ホームアプリとしてはLauncherPro、ADW.Launcherに次いで人気があるようです。無料~有料のクオリティーの高いテーマが豊富に用意されて、気分で気軽に切り替えて楽しむことができるのが特徴です。また、頻繁に使用するアプリにすぐにアクセスできる特殊なドックを持っていることも人気の秘密です。
マーケットで検索すると「91 Panda home」と「91 Panda home 2」の2種類がHitしますが、”2”の方はAndroid2.0以上のバージョンに最適化されたものです。Xperia X10もAndroid2.1へアップデートされたことですし、今回は「91 Panda home 2」を翻訳してみたいと思います。
また、私の個人的な「おすすめ設定」や、「旧Panda homeとPanda home 2との違い」についても記事の最後にまとめてありますので、よろしければご覧ください。
翻訳時バージョン:1.6.1
PandaHome Setting(設定)
※旧PandaHomeの「Home Assistant」がこれにあたります。設定画面の名称とその呼び出し方が変更されています。
Themes(テーマ設定)
- Add local apt theme ・・・ ローカルのテーマをテーマ一覧に追加する
- My Theme ・・・ 自作テーマ?
- Download ・・・ テーマのダウンロードページを表示
Settings(システム設定)
- Dynamic Theme ・・・ ダイナミックテーマの有効/無効(端末を振ることでテーマを切り替える機能)
- Switching mode ・・・ ダイナミックテーマのテーマ切り替えモード選択
- Random ・・・ ランダム
- Sequence ・・・ 順繰り
- Click effect ・・・ クリックエフェクト(ホームスクリーンをタップしたときのエフェクト)
- None ・・・ なし
- Glow ・・・ グロウ
- Golor ring ・・・ カラーリング
- Bobble ・・・ バブル
- Preview ・・・ 上記Glick effectをプレビュー(緑色のスペースをタップしてプレビュー)
- Orientation ・・・ ホームスクリーンの向きを自動切換え
- Enable Quick Menu ・・・ クイックメニューの有効/無効(ホームスクリーンのアプリアイコンをロングタッチしたときに表示されるメニュー)
- Set 91PandaHome2 as default ・・・ PandaHomeをデフォルトのホームアプリとして設定する
- Apps Sorted by … ・・・ アプリ一覧画面でのアプリの並び順
- alphabetical order ・・・ アルファベット順
- Installation time ・・・ インストールした日時順
Dockbar(ドックバー設定)
- Text Show ・・・ アプリ下部のテキスト表示
- Text color ・・・ テキストの色選択
- BG color ・・・ 背景色選択
- Transparence ・・・ 透明度設定
※画面側面に表示されている計6つのドック呼び出しボタンは、それぞれのドックの”有効/無効”と”サイズ”を設定する画面を呼び出すためのもの。以下の設定が可能。
- Enable ・・・ 有効/無効
- Current Widht ・・・ ドックの幅
- Current Height ・・・ ドックの高さ
Multi-Screen(マルチスクリーン設定)
- Number of screens ・・・ ホームスクリーンの数を設定
- Default screen ・・・ デフォルトスクリーンの選択
- Screen Indicatior ・・・ スクリーンインジケータの選択(ホームスクリーン上での現在地把握)
- Always Show ・・・ 常に表示
- Show when tapped ・・・ タップ時に表示
- Always Hide ・・・ 常に非表示
Appearance(表示設定)
- Enable setting below? ・・・ 以下の設定の有効/無効
- Type settings ・・・ どちらの設定をするかの選択
- Desktop icon ・・・ デスクトップアイコン
- Drawer icon ・・・ ドロワーアイコン(アプリ一覧画面)
- Text ・・・ アプリアイコン下部のテキスト表示/非表示
- Font size ・・・ テキストサイズ
- Font ・・・ 字体選択
- Text color ・・・ テキスト色設定
- BG color ・・・ 背景色設定
Live WallPaper(ライブ壁紙選択)
- マーケットへのリンク
Drawer(ドロワー設定)
- QuickFind Bar Setting ・・・ 索引バーの設定
- Always Show ・・・ 常に表示
- Show when tapped ・・・ タップ時に表示
- Always Hide ・・・ 常に非表示
Slideshow(スライドショーウィジェットの設定)
- Show slideshow frame on Home ・・・ スライドショーウィジェットの有効/無効
- Phone list ・・・ フォトリストを表示
- Transition Effect ・・・ 切り替え時のエフェクト選択
- shutter ・・・ シャッター風
- box ・・・ ボックス風
- Mosaics ・・・ モザイク風
- Rotate ・・・ 3D立体風
- FadeInFadeOut ・・・ フェードイン・フェードアウト
ThemeModul(テーマモジュール設定)
- Icons ・・・ アイコン
- Search Widget ・・・ 検索ウィジェット
- Clock Widget ・・・ 時計ウィジェット
- Handle Module ・・・ ドロワー表示ボタン
- Menu Icons ・・・ メニューアイコン
App-Hide(アプリアイコン非表示設定)
- 選択したアプリをドロワー上で非表示にする
Widget Management(ウィジェット設定)
- Change slin along with the theme ・・・ テーマのスキンを使用する
- Widget Skin ・・・ ウィジェットのスキン設定
※Panda homeオリジナルウィジェットの設定。オリジナルアプリは設定内の「Get PandaHome Widgets」からダウンロードすることができる。
Share&Feedback(共有とフィードバック)
- Share with friends ・・・ 本アプリをメールで友達と共有
- Feed back to us ・・・ 開発者にメールでフィードバックする
What’s new(新着情報)
- 更新情報/バージョン情報など
おすすめ設定
設定のほとんどが表示に関する設定なのでおすすめするものがありません。強いて言えばホームスクリーンのスクリーン数を増やすのと、ドックの数や表示を変更することくらいでしょうか。「ドックのカスタマイズ性の高さ」が最大の特徴とも言えるこのアプリでは、ドックをどれだけ自分好みにカスタマイズできるかが鍵になると思います。
旧Panda homeとの違い
細かいところでは設定項目のカテゴライズのされ方ですとか設定の呼び出し方などのインターフェースの変更があります。重要なのは機能面での違いですが、下記のとおりになっています。
- ドロワーの表示方法が選択できなくなっている。
- ドロワーの表示エフェクトが選択できなくなっている。(もともと?)
- ロック画面が変えられなくなっている。
- スキンカラーが変更できなくなっている。
- オリジナルウィジェットの追加と管理ができるようになっている。
中でもドロワー表示設定とロック画面変更機能が無くなっているのは痛手ですが、今はまだ旧バージョンからの移植中でしょうから、近いうちに復活すると思います。