タッチ操作

(最終更新日:2017年7月25日)

スマートフォンは「タッチ操作」で操作するのが一般的です。タッチ操作にはいくつかの種類がありますが、なかでも「タップ」「スワイプ」「ロングタッチ」の3つは最低限覚えておきたい基本の操作方法です。

タッチ操作とは

スマートフォンのディスプレイにはタッチセンサーが組み込まれていて、ディスプレイ上に表示されたアイコンなどを指やペンで直接触れて操作できるようになっています。このように操作することを「タッチ操作」と呼び、スマートフォンでは一般的な操作方法となっています。従来型の携帯電話のようにボタンで操作するよりも、直感的で素早い操作が可能です。

タッチ操作の種類

タップ
指の先で画面をポンっと軽く叩きます。アプリを起動したり、メニューを選択するときなどに使います。
ダブルタップ
2回続けて素早くタップします。画像やウェブサイトなどの表示を拡大/縮小するときに使います。
フリック
指の先で画面に触れ、素早く払うように指を動かします。文字入力や、ゲームでコマンドを入力するときなどに使います。
スワイプ
指の先で画面に触れ、大きく払うように指を動かします。画面を切り替えたりページをスクロールするときなどに使います。

ヒント:フリックとスワイプはとても似たアクションであり、用途が明確に別けられている訳ではないので、特別意識して使い分ける必要はありません。
ロングタッチ
指の先で画面にしばらくのあいだ触れ続けます。アイコンやテキストを選択するときに使います。
ドラッグ
ドラッグには「引きずる」という意味があります。対象をロングタッチして選択した後、目的の場所へ移動させてから指を離します。アイコンやウィジェットの表示位置を変更するときに使います。
ピンチ
画面に2本の指で触れ、指の間隔を開いたり閉じたりします。間隔を開くことを「ピンチアウト」、間隔を閉じることを「ピンチイン」と呼び、表示を拡大・縮小するときに使います。用途はダブルタップと同じですが、指の開閉度合いを変えることで、より細かな調整が可能です。なお、必ずしも片方の手で行う必要はなく、両手の1本ずつの指で操作しても問題ありません。
その他
一部のアプリでは、上に挙げた以外の操作が必要になることがあります。例えば地図アプリでは、2本の指でタッチしてそのまま指を下から上へドラッグしたり、円を描くように動かすことで、地図に傾斜をつけたり、回転させることができます。アプリのヘルプページを見れば、そのアプリで必要な操作を知ることができます。