スマホ・タブレット レビュー

Eee Pad Transformer TF101開封の儀

Eee Pad Transforer 開封の儀

Eee Pad Transforer 開封の儀

ASUSのキーボード合体型ハニカムタブレット「Eee Pad Transformer」の開封の儀を執りおこないたいと思います。すでに発売から1カ月が経とうとしており新鮮味はまるでありませんが、もしかしたら新たな発見があるかもしれません(?)ので是非ご覧ください。

ちなみに今回は楽天ショップで購入しました。7月31日までポイント10倍のショップがあり、価格自体は税込55,800円でしたがポイント分を差し引くと実質50,490円で購入できたことになります。価格comでの最安値も本日時点で53,000円なのでちょっとだけお得に買うことができます。楽天会員の方で購入を決めている方にはおすすめです。ただ、カード決済不可であることと、注文から到着まで4営業日ほどかかってしまうのが欠点です。

箱はプレミアム感のあるブラックです。メーカーがASUSなので私としてはマザーボードやグラフィックカードを買ったような感覚に陥ります。では開封してみましょう。

スマートフォンでもタブレットでも、最近はこうやって箱いっぱいに梱包するのが流行りみたいですね。入っていたのはタブレット本体、キーボードドック、USB-ACアダプター、ドッキングコネクター、マニュアル2冊、保証書、他チラシです。

左画像の黒い塊がUSB-ACアダプターで、これにドッキングコネクターを挿して使います。ドッキングコネクターのもう一端は端末に挿入します。特殊なプラグになっています。ドッキングコネクターのUSBプラグをパソコンに挿せば、パソコンからでも充電が行えるようになっています。

本機にはminiHDMIポートが備わっていますので、安価なものを別途購入しました。それと32GBのmicroSDHCも購入しました。本体の内部ストレージは32GBと大容量ではありますが、さらに容量を増やしたければこのようにSDカードで増量させることもできます。

正面です。ベゼルが広くとられているのと左右両サイドに広めの縁が設けられていて、大きく感じます。どういうわけか正面からみると購入前に感じていた高級感はさほど感じられません。むしろ少しチープな印象。たぶん縁の色が地味なのが悪いのだと思います。ブラックなら高級感も出て格好良かったと思います。縁は金属製で冷んやりとした感触。滑り止めのためか、細かな凸凹がつけられています。パネルにはゴリラガラスが使われています。前面上部にはカメラと光センサーがあります。

開封時に気がついたのですが、ロゴ付近にのりがベッタリと付着していました。クロスでゴシゴシ拭きとったら綺麗になりましたが、新品購入でこういうのがあると萎えます。それと左下にリサイクルシールとやらがガツンと貼られています。必要性は別として、ダサイですよねこれ・・・。しかも剥がすことを前提にしたシールではないので、のりがしっかり付いていて容易には剥がせません。ゆっくり慎重に剥がしていき、残ってしまったのりは消しゴムで取りました。

背面です。中央に向かって膨らみのある緩やかなラウンドフォルムです。材質はプラスティックです。さらさらとした手触りです。表面はエンボス加工になっていて恐らく滑り止めの効果があるのだと思います。遠目から見ると高級感がありますが、近くでよーく見るとなんだか取り留めのない柄です。

背面上部には500万画素のカメラがあります。下部には型番や技適マークがプリントされたシールが貼られています。ちょっと曲がって貼られているしダサイので剥がしてしまおうと思ったのですが、ペトペトしそうなのでやめました。

上面には何もありません。底面には穴が3つあいていますが、左右の穴はキーボードドックとの接合部分となります。中央の穴はドッキングコネクターを挿入するところです。充電やパソコンとの接続時に使います。

見ると分かるように非常に薄いです。最厚部で12.98mm、最薄部では5~6mmしかありません。そのため軽く感じます。もともと重量も680gで10インチ級タブレットの中ではかなり軽い部類です。

右側面にはポートが集結しています。左から3.5mmオーディオジャック、miniHDMIポート、microSDカードスロットとなります。マイクもあります。左側面には電源ボタンとボリュームボタンがあります。ボタンは小さいですが突起が長くて押しやすいです。少し緩くて触れるとカチャカチャと動きます。左右側面にそれぞれひとつずつスピーカーがついています。

次はキーボードドックです。周りはつや消しの金属で出来ていて柔らかい光沢が高級感を演出していて大変格好が良いです。冷んやりとした手触りです。前面下部にはマルチタッチ対応のタッチパッドと、ボタンがあります。キーも割としっかりとした造りです。安っぽさはありません。

タブレットとの接続部分です。あの隙間にタブレットを挟みこんでグッと押しこむことでロックされます。ロックを解除するには中央に見えるロック解除ラッチを左にスライドさせます。

背面の素材はプラスティックです。タブレット背面と同じ模様になっています。四隅に滑り止めのゴムが着けられています。

右側面にはフルサイズのSDカードスロットと、こちらもフルサイズのUSBポートがあります。SDカードスロットにはノートパソコンでよく見られるダミーのカードが挿入されていてホコリなどの混入が防がれています。USBポートにはカバーがついています。マウスやゲームコントローラーを接続して使います。まだ試していませんが外付けハードディスクも接続して使えるそうです。

右側面にはドッキングコネクターの挿入口と、もうひとつのUSBポートがあります。バッテリー残量を知らせるLEDランプもあります。

接続してみました。意外としっかりと接続されます。ヒンジは硬めでグラグラしてしまうことはありません。右の画像は側面からのショットです。ノートパソコンさながらの風貌です。

閉じて背の部分から写したところです。それぞれが薄いとは言え2つ重なるとそれなりの厚さになります。重量は計1.3kgで、結構ずっしりときます。右の画像はめいっぱい角度を付けたところです。ノートパソコンのように180度展開せず、140度くらいで止まります。

今回は開封と外観のレビューのみ行いました。次回は実際に使ってみた感想などを記事にする予定です。