インターネットサービスプロバイダーであるOCNが1回2100円でスマートフォンの設定代行を行うサービスのトライアル提供を7月20日より開始しています。
サポート内容は基本的な設定やWi-Fiなどのネットワーク設定の説明のほか、Android標準アプリや定番アプリの使い方、PCへのデータ同期・バックアップ、省エネ対策、セキュリティ対策などもサポートしてくれるとのことです。
利用イメージは上図のとおりで、サポートセンターと電話をしながらサポートを受けます。スマートフォン側に予めリモート接続用のアプリをインストールしておきパソコンに接続すれば、オペレーターとスマートフォンの画面を共有できるという仕組みです。
サポート対象端末は、ドコモが「GALAXY S SC-02B」「Xperia arc SO-01C」「REGZA Phone T-01C」「AQUOS PHONE SH-12C」、auが「IS05」、ソフトバンクモバイルが「AQUOS PHONE 006SH」。OSはAndroid 2.1以上となっています。
我々のようにスマートフォンをある程度自分で理解して使える層にとってみれば全く不要のサービスですが、これからスマートフォンがもっと広い層に普及していくにつれこういったサービスも需要をまして来ることだと思います。お金を払ってでも素早く丁寧に説明してくれるのであればメリットはありますからね。しかし1回2100円でどの程度までやってくれるのかがポイントでしょうか。
そういえばヨドバシカメラなど大手家電量販店でも有料の設定サービスがあります。こちらは1項目につきいくらという料金体系で、例えばアドレス帳以降で1,500円、ツイッター設定で1,000円、パソコン同期設定で1,500円といった具合です。こういう形式だと高く付いてしまいますね・・・。
情報元:ITmedia