液晶保護フィルムはスマートフォン本体の販売数の約2.5倍売れているそうです。デジタル家電の売れ筋ランキングを提供するBCNの調べで分かりました。
調査によると2010年5月~2011年6月までの期間、スマートフォンとタブレットの販売台数と液晶保護フィルムの販売数を比較したところ、スマートフォンは2.5倍、タブレットは1.3倍と、ともに保護フィルムの販売数のほうが多かったそうです。(保護フィルム単体の製品のみ対象。保護ケースとセットで販売されているものはノーカウント。)
下のグラフはスマートフォン本体と保護フィルムの販売数の推移です。2010年7月にはiPhone4が発売され、同年12月と翌年3月にはAndroid機がこぞって発売されたために販売数は急上昇しています。
スマートフォン用保護フィルムの2011年6月の税別平均単価は659円だったとのことで、この買いやすい価格設定が端末本体との同時購入や複数購入につながっているのだと思われます。
みなさんは保護フィルムは貼る派ですか?貼らない派ですか?私は貼る派です。もともとは貼らない派でしたが、2度連続で本体を落としてディスプレイに大きな傷を作ってしまい後悔したので、現在はバッチリ貼っています。
しかし長期間着け続けるつもりはありません。せいぜい半年くらい貼り続けたらで取ってしまうでしょう。なぜなら、元々は貼らない派であり、スマートフォン本体の性能を最大限発揮させた状態で使いたいというが正直なところだからです。なぜ半年間は貼るのかと言えば、端末購入直後に傷が付くとさすがに悲しい気分になるからです。半年経てば例え傷が付いてもまあしょうがないかなという諦めも付きます。ケースも似たような感じですが、1つ違うのはケースは見た目をガラリと変えられるので、ルックスを整えるために長期装着し続けることはあります。
保護フィルムはいろいろなメーカーから販売されていますが、人気なのはミヤビックスの「OverLay Brilliant」か、マイクロソリューションの「PRO GUARD AF」でしょうか。ラスタバナナ(テレホンリース)の製品も種類が豊富で売れているようです。
情報元:BCN