ドコモは7月13日、サムスン製スマートフォン「Galaxy S SC-02B」に不具合修正のためのソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
今回のアップデートによって改善される不具合は以下のとおりです。
- OSバージョンがAndroid 2.3にて、充電中に充電開始音がなり続ける場合がある。
- OSバージョンがAndroid 2.3にて、充電完了後にケーブルを外すと電池残量表示が減少する場合がある。
- OSバージョンがAndroid 2.3にて、特定の操作でアラームが設定した時刻にならない場合がある。
- OSバージョンがAndroid 2.3にて、辞書アプリDioDictが起動しない場合がある。
この他にも、より快適に利用するための修正が含まれています。
対象はAndroid2.3へアップデートした端末のみです。Android2.2以前の端末ではこのような不具合はありません。
アップデート方法は端末単体で行う方法と、パソコンを用いて行う方法の2パターンです。端末単体で行う場合にはホーム画面から設定に入り、→→にて実行できます。Wi-Fi通信でのアップデートも可能です。パソコンを用いて行う方法は、サムスンの提供するユーティリティ「Samsung Kies」を使います。Samsung KiesがインストールされたパソコンにUSBケーブルで端末を接続し、手順に沿って実施します。
所要時間は端末単体で行う方法が約5分、パソコンで行う方法が約10分となっています。
端末内のデータは基本的に保持されますが、念のためバックアップを取るようにと促されています。
そういえば夜中にピコンピコン鳴り続けていてうるさかったような気がします。
情報元:NTTドコモ