何かを下から掴み上げているような仕草をしているこの人は、マイクロソフトのAndy Lees氏。アンディー氏は、7月12日にロサンゼルスで開催されたマイクロソフトワールドパートナーカンファレンスの中で、来年2012年以降に発売されるWindows Phone 7搭載スマートフォンの価格が、従来の半分程度の100ドル~150ドル水準で供給されることを公表したそうです。これはキャリアの長期契約による割引を受ける前の価格です。ちなみに去年は400ドル以上、今年は200ドル以上の価格設定だったようです。
もちろんハイエンドからローエンドまでの平均した価格を言ってるのだと思いますので我々が求めるようなハイスペック機はもう少し高い水準になるわけですが、それでも従来の半額程度で購入できるようになるというのは、次々と新しい技術が採用された新端末が登場するスマートフォンにおいては非常に魅力的です。
マイクロソフトは低価格であることもWindows Phone搭載機のメリットにする戦略なのでしょうか。
話題は変わりますが、このイベントの中でWindows Phone 7を搭載した新機種が4つ紹介されています。メーカーは富士通、サムスン、ZTE、Acerで、サムスンの新端末についてはフラグシップモデルであり非常に薄く、そして高解像度だと話したということです。富士通製は防水対応のようです。(下の画像のピンク色の端末)
そういえば今年の秋にも富士通東芝製のWindows Phone7搭載機がKDDIから発売されるという噂が立っています。キャリア型番はIS12Tとのこと。
情報元:cnet