ドコモが今年の秋から冬にかけて、高速無線通信サービス「Xi(クロッシィ)」に対応したスマートフォンを6機種投入する予定であることを読売新聞が報じています。
Xiはドコモの提供するLTEサービスで、受信速度は現行の通信方式の最大約5倍にあたります。これに対応したスマートフォンで高画質動画などのリッチコンテンツをより快適に利用することが出来るようになります。
現在投入が決定的となっているのが富士通製のタブレット、サムスン製のタブレット&スマートフォンです。これ以外に3機種が投入されることになります。ドコモから発売されると噂されるソニーのタブレット「S1、S2」がLTE対応になるかもしれないなどという話もあるようですし、LGが日本向けにLTE対応スマートフォンを開発中であるという話もあります。なお、ドコモはタブレット端末も含めてスマートフォンとカテゴライズしているため、タブレットとスマートフォン両方で計6機種ということになると思われます。
このほか読売新聞によると、ドコモは今週から来春にかけて発売する携帯電話端末のうち、4分の3をスマートフォンにする方針であることを明らかにしたそうです。フィーチャーフォンからスマートフォンへのシフトがさらに加速してきています。
※追記:未確定情報ではありますが、年内に発売されるLTE対応端末は、富士通のスマートフォン&タブレット、サムスンのスマートフォン&タブレット、NECカシオのスマートフォン、LGのスマートフォンの計6機種になるようです。
情報元:YOMIURI ONLINE