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中華パッドだってデュアルコア!タブレット専門店「apad」を三度訪問

Opad Renesas

Opad Renesas

東京・秋葉原にあるタブレット専門ショップ「apad」さんを三度訪問してきました。本当は5回目の訪問なのですが、1回は営業時間を過ぎてしまい、もう1回は不運にも臨時休業の時に訪れてしまい、あえなく退散したという過去があります。そんなわけで久々の訪問となりまいた。

店長の高橋さんにいろいろとおすすめ機種をご紹介いただいたのですが、とりわけ気になったのが中華パッドでありながらデュアルコアプロセッサを搭載する「Opad Renesas M7003B」という7インチのアンドロイドタブレット。動作はかなり快適で、しかも静電容量式タッチパネルなので操作感も悪くありません。Quadrantでのベンチマークスコアも1100弱と、Galaxy Tabと同等以上の値が出るそうです。解像度がWVGAで低いのとGPSを非搭載な点が玉にキズですが、寝床やリビングでウェブサイトを見たりちょっとゲームをやったりするにはちょうどいいですね。価格も23,800とお手頃です。

デュアルコアCPUを搭載したOpad Renesas M7003B。3Dゲームだってこなせます。

 

あと面白かったのが、もともとWindwos7がインストールされていたノートパソコンにアンドロイドを突っ込んだという何とも愉快な「EPC」という端末。4月の末頃に一度話題になったようですが、お目にかかったのは今回が初めて。9,800円という激安価格も魅力です。ディスプレイはタッチパネルに対応しておらず、キーボードとUSBマウスで操作します。一見操作性が悪いように感じますが、インターフェースは独自にカスタマイズされていて案外普通に操作できます。Android2.2搭載でFlash Playerにも対応しているそうです。LANポートも搭載されてるんですよ。

激安9,800円のアンドロイド搭載ノート型デバイス「EPC」

激安9,800円のアンドロイド搭載ノート型デバイス「EPC」

タッチパネルではないので操作はキーボードとマウスで。

 

そのほかにも観て楽しいデバイスが盛り沢山でした。たとえばSamsung製1.2GHzCPUを搭載している「Mini Pad」や、中華パッドにしては珍しくきちんとしたメーカーが製造している「Dreambook W7」、それとiP●dそっくりにカスタマイズされている「Cpad」なんていうのもありました。ホーム画面はかなりiP●dに近い形で再現されていました。外観が格好良くてびっくりしたのは「Dropad A8x」というタブレット。HTC Flyerを彷彿とさせるアルミの削り出しのような質感がGoodです。7インチで1GHzCPU、512MBのRAMを搭載していて動作も軽快でした。先日発売されたばかりのASUS EeePad TransformerやSonyEricssonのLiveView MN800も置かれていました。

samsung製1.2GHzCPU搭載の「Mini Pad」

メーカーが製造している「Dreambook W7」。マニュアルもきちんとした冊子になっている。

iP●dそっくりなAndroidタブレット「Cpad」。価格は28.800円

高級感漂う7インチタブレット「Dropad A8x」

 

apadさんではこうしたタブレット端末やアクセサリーの販売の他にも、「ガジェットオークション」なる代行販売も行っています。これは不要な端末をapadに預けることで、apadの店舗内やサイトにて商品として展示され販売を代行してくれるというものです。既にたくさんの商品が陳列されていました。

中古販売を代行してもらえる「ガジェットオークション」。気楽に出品できるのがメリットだと言う。

 

今回も面白い端末がたくさんあって、堪能してしまいました。以前は感圧式パネルで操作性がさほどよくなく、ただ安いだけといったイメージがあった格安タブレットですが、今では静電式パネル&マルチタッチが当たり前で動作もかなりサクサク、十分に実用的です。おまけにデュアルコアCPUを搭載している端末も出てきていて、格安中華パッドの可能性を改めて感じました。

近々Android3.x搭載の格安タブレットも登場するだろうというお話でしたので、次回訪問の際にはそれらがお店に並んでいることを期待してます。

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