エイサーのAndroid3.0搭載タブレット「ICONIA TAB A500」が本日7月1日（金）に発売となりました。
価格はこれまでのHoneycombタブレットでは考えられないほど安い39,800円となっており、全国の量販店やパソコンショップなどで販売されます。一部店舗では予約分が完売するなど、大変な人気を集めているようです。（価格.comでの価格一覧はこちら）
ICONIA TAB A500はコストパフォーマンスの高さが魅力です。NVIDIA Tegra2 1GHzデュアルコアプロセッサ、1GBのRAM、16GBのROM、500万画素メインカメラ&200万画素サブカメラを搭載するなど、既存のAndroid3.0搭載製品とほぼ変わらないスペックを有しています。外部メモリーとして最大32GBまでのmicroSDHCもサポートしています。なお、搭載OSは発売当初Android3.0ですが、7月下旬にはAndroid3.1へのバージョンアップが予定されています。
ディスプレイサイズはタブレットでは最も一般的とされる10.1インチ。解像度はWXGA1280×800で、迫力ある映像を余すこと無く表現可能です。もちろんマルチタッチ対応の静電容量式タッチパネルが採用されていますので、快適なタッチ操作が可能です。
豊富な外部端子も魅力です。フルサイズのUSBポート、microUSBポート、フルサイズのHDMIポート（HDMIケーブル付属）、3.5ミリオーディオジャックを備えています。フルサイズのUSBポートはキーボードやマウス、ゲームコントローラーを接続するには便利だと思います。
その他、ジャイロセンサー、加速度センサーも搭載されているので、これらを活かした3Dゲームなども思いっきり楽しむことができます。GPSやイーコンパスも搭載されています。
本体サイズは約260×177×13.3mm、重量は765gとなっています。この部分だけが唯一欠点となり得るところで、例えばMOTOROA XOOM（249×167×12.9mm）よりもサイズが一回り大きく、重量も約65g重いです。タブレットは机において使う以外にも、横になって使うことも多々ありますので、特に軽さは大事な要素です。
しかし若干の大きさや重ささえフォローできれば、これ以上無いコストパフォーマンスが得られると思います。私も購入を検討しているので、近くの電気屋まで行って見てきたいと思います。やっぱり安いってのは嬉しいですよね。
ICONIA TAB A500の特別サイトも公開されています。
http://www.welovetab.jp/a500/spec/index.html
