Galaxy S II(SC-02C)に液晶保護シート「ミヤビックス OverLay Brilliant」を貼ってみた

Galaxy S II SC-02Cに液晶保護フィルムを貼ってみました。今回使ったのは、先日参加したGalaxy S II Nightというイベントで見事？ゲットした、ミヤビックス製の「OverLay Brilliant」です。

このミヤビックスというメーカーは古くからある老舗的な存在らしく、保護フィルムでは定番のメーカーのようです。私も以前Xperia arcで試したことがあるのですが、貼った後の画面の綺麗さは流石と言えるものであったと記憶しています。

内包物は保護フィルム本体のみです。貼る前にも、貼った後にもディスプレイの汚れを拭き取る工程が必要になるので、クリーナークロスをお持ちでなければあわせて購入しておいたほうが良いと思います。メガネ拭きでもいいのかな。

貼るときにはお風呂場で作業したほうがいいらしいです。というのも、湿気の多いお風呂場では空中に漂うホコリが格段にすくないからです。達人の域に達すると全裸でやるらしいです。衣服に付いた毛やホコリもシャットアウト出来ます。ただし、流石に全裸で四つん這いになって真剣なまなざしで震える指先を制御しながらフィルムを貼る姿は滑稽すぎます。きちんと風呂場の扉は閉めておきましょう。

上手く貼るコツとしては、実際に張り付け作業を行う前に、台紙がまだ付いた状態でフィルムと本体を重ねあわせ、貼る位置をしっかりと確かめておくことです。前面カメラや受話口の位置とフィルムの穴の位置が微妙に一致していなかったりして、予行練習無しでピッタリ貼り付けるのは至難の業です。

しかしこれさえしっかりやってしまえば後は簡単です。台紙を頭3cmほど剥がして本体ディスプレイ上にフィルムの先端をそっと置いてやると、フィルムが自己吸着式になっているために自分からディスプレイに貼りついていきます。あとは手前に向かって指の腹でフィルムを押さえつけながら、台紙を全て剥がしきれば完成です。

こんな感じです。

貼付けの際に付いた指紋やら気泡やらでなんだか汚く見えますが、クリーニングクロスを使って気泡を端に逃がしてあげたり指紋を綺麗に拭きとってあげればとっても綺麗になります。

以上で完成です。

貼り付け前との比較のために写真を撮ってみました。上段が貼り付け前、下段が貼付け後です。まあ角度もズレズレなので全然参考になりませんが、目で見た感じでは違いが殆どわからないほど綺麗でした。視野角も損なわれていないと思います。

貼付け後に問題に感じるのが”指の滑り”です。貼り付け前のヌルッとした滑りの良い感じは無くなり、摩擦の多いキュッとした手触りになってしまいます。しかしこれは貼り付け直後は顕著ですが、しばらく使っていると手の脂がイイ感じにのってきてかなり改善されます。

操作性についてもほとんど変わらないと思います。感度が悪くなって誤操作を連発してしまうといったようなこともありませんでした。

以上です。

ちなみになぜ保護フィルムを貼るのかといえば、ディスプレイへのキズを防ぐためです。ゴリラガラスなどの強化ガラスが使われていることが多いのですが、大きな衝撃には耐えるものの細かな擦傷のようなキズはどうしてもできてしまいます。この間も車から降りた直後にXperia arcを落としてしまい、ディスプレイに目立つキズを2箇所も作ってしまいました。こういうことを少しでも防ぐためには保護フィルムで保護してあげるほかありません。