ここ1週間くらいの間で報じられたスマホ関連ニュースのなかでこれだけは知っておきたいというものをいくつかピックアップしてお届けする「スマホ気になるニュース」。
今回は投稿がかなり遅れてしまったので情報が古くなってしまいましたが(4/15~4/21くらいの出来事)、ドコモの新料金発表、Xperia 1国内初披露など大きなトピックがいくつかあり、なかなか楽しめる内容となっています。
ドコモが新料金プラン発表
ドコモが新料金プランを発表しました。提供開始は6月1日。5月22日より予約受付が開始されます。
新料金プラン提供開始後も現行プランを継続して利用できますので慌てずにしっかり検討したうえで最適なタイミングで乗り換えたいところです。
ドコモの2019年新料金プランまとめ 負担軽減を実感するまでには何年かかかる https://t.co/GlIQ8opJgg
— がってん (@gattenist) 2019年4月25日
月額料金が安い新料金プランの登場によって、安いスマホを長く使い続けるスタイルのユーザーが負担を大きく減らせる土台が作られました。今後2~3年かけてじわじわと負担減を実感できるようになるはずです。
逆に、高額なハイエンドスマホを次々と買い替えていくユーザーとっては厳しい内容になったと言えます。というのは、これまでのように高額な購入補助が受けられなくなったため、高いスマホを高いまま買わなければならなくなったからです。月額料金が下がっても機種代が高くなっては意味がないどころか、逆に負担は増えることになります。
「Xperia 1」が国内初披露
ソニーがこの夏発売予定の新型スマートフォン「Xperia 1(エクスペリア・ワン)」を、国内の報道関係者向けに初めて披露しました。
具体的な発売日や取扱キャリアは明かされませんでしたが、発売時期については初夏としているので早ければ来月中の発売もあり得ると思います。キャリアはドコモ、au、ソフトバンクの3社から発売されるとみてまず間違いないでしょう。
共有/ソニーが「Xperia 1」を国内初披露、初夏に発売予定 – ケータイ Watch https://t.co/zqUeaWqokg
— がってん (@gattenist) 2019年4月18日
マルチカメラやノッチ付きデザインに否定的だったソニー。他社を追いかけなかったのは良いとして、明確な個性を打ち出すことが出来ず競争力を欠いてしまったのが不振の原因でした。
そんなソニーが満を持して投入するのがアスペクト比21:9の超縦長ディスプレイを搭載した今回のXperia 1です。映画を黒帯のない状態で視聴したり、上下にアプリを2つ並べて広々とマルチタスクをしたり、対応ゲームをより迫力のある形で楽しんだりできます。
カメラはいきなりの3眼です。撮りたいものに応じて遠目で撮ったり望遠で撮ったりと対応力が格段に上がりました。映画のような本格的な動画撮影が楽しめる機能も搭載されています。
個人的にもとても興味を持っている、というか絶対に欲しいと思っている機種です。国内での正式発表が実に楽しみです。
ドコモとauのGalaxy S8/S8+がAndroid 9 Pieに
ドコモとauのGalaxy S8およびGalaxy S8+に、OSをAndroid 9 Pieへバージョンアップさせるためのソフトウェアアップデートの提供が開始されています。
・Galaxy S8 SC-02J(NTTドコモ)https://t.co/MKL1zva4Co
・Galaxy S8+ SC-03J(NTTドコモ)https://t.co/1ZSSJJd0Vb
・Galaxy S8 SCV36(au)https://t.co/pUvDvry53E
・Galaxy S8+ SCV35(au)https://t.co/0rVt53e1pP— がってん (@gattenist) 2019年4月18日
自動調整バッテリーや画面回転のワンタッチ固定など、Android 9 Pieの新機能が使えるようになります。
AppleとQualcommが仲直り
特許で争っていたAppleとQualcommが和解しました。また、両社は半導体の供給契約を含むライセンス契約を結ぶことも発表しました。
これによって、遅くとも来年登場するiPhoneが5G対応になる可能性が出てきました。
共有/AppleとQualcomm、特許紛争で全面和解 半導体供給含むライセンス契約締結 – ITmedia NEWS https://t.co/t81deyOyvK
— がってん (@gattenist) 2019年4月18日
AppleはQualcommと争っていたのでiPhoneに乗せる5Gモデムの確保ができず、5G対応のiPhoneは最悪来年になっても出てこないのではないかと危ぶまれていました。
ChromecastでAmazonプライム・ビデオが、FireTVでYouTubeが視聴可能に
GoogleとAmazonが和解。お互いの動画サービスをそれぞれのストリーミング端末で見られるようにすると発表しました。
具体的には、GoogleのChromecastでAmazonプライム・ビデオが、AmazonのFireTV端末でYouTubeが、数か月以内に見られるようになります。
共有/Amazonプライム・ビデオがChromecastに、YouTubeがFire TVに帰ってくる ようやく和解 – ITmedia NEWS https://t.co/JWwz7rV1aF
— がってん (@gattenist) 2019年4月18日
PC、モバイル向けのコンテンツをテレビの大画面で見たりプレイできるようにするメディアストリーミング端末。ひとつあれば本当に便利なので、まだ使ったことがない方はこれを機に是非導入を検討してみてください。おすすめです。
AbemaTVが全世界からの視聴に対応
国内最大のインターネットテレビ局「AbemaTV」。2月より試験的に対応していた国外からの視聴に本格対応し、全世界から視聴することが可能になりました。
共有/インターネットテレビ局「AbemaTV」が全世界からの視聴に対応 | 株式会社サイバーエージェント https://t.co/VouAspXiWS
— がってん (@gattenist) 2019年4月18日
現時点では字幕や多言語対応に対応する予定はないということです。
アプリ版「ドトール バリューカード」が登場
ドトールコーヒーが、プリペイドカード「ドトール バリューカード」のスマホアプリの配信を開始しました。
バリューカードを持ち歩かなくてもスマホだけで支払いやチャージ、残高確認等ができます。
共有/スマホで決済できる「ドトール バリューカード」アプリが登場 – ITmedia Mobile https://t.co/G0ZD5IQQWX
— がってん (@gattenist) 2019年4月18日
利用するにはまず手持ちのバリューカードをアプリに登録します。登録後、スマホ画面に表示されるバーコードをレジの店員に読み取ってもらって支払いをする流れです。
チャージはクレジットカードでも行えます。これまで店頭での現金チャージか、ウェブ上の会員専用サイト「マイドトール」でログインしないとできなかったチャージがアプリでスムーズに行えるようになりました。ただしオートチャージには非対応の模様です。