ポップアップして表示された画像や動画をワンアクションで消して元の画面に戻るという、ひじょーに小さく、しかし地味に便利なiPhoneの基本テクニックを紹介します。知っている人がほとんどかも・・・?
たとえば標準の「写真」アプリ。一覧画面で写真や動画をタップすると、その写真・動画が大きく表示されますよね。それで一覧に戻るときは通常、画面左上の「<」をタップすると思います。
このとき、「<」をタップするのではなくて、どこでもいいので画面を下にスワイプします。すると同じように一覧画面に戻れるんですよ。
「<」や「戻る」ボタンは画面の上の方にあることが多くて指が届きにくいんですね。持ち替えたり、もう一方の手を使わなければならなかったりします。でも下にスワイプする方法なら画面の下の方で操作できるのでとっても楽です。
ほかに使えるシーンとしては、Safariなどのブラウザで動画や画像がポップアップ表示されたとき。元の画面に戻るには通常、一度画面をタップしたうえでさらに「×」ボタンを押さなければなりませんが、これも同じように下にスワイプするだけで一瞬で元の画面に戻れます。
ほかにもTwitterアプリとかFacebookアプリとか、YouTubeアプリとか、それぞれ少しずつ挙動は違いますがだいたい同じように操作できるようになっているので、いろいろなシーンで試してみてください!