日本で2018年9月21日に発売となった新型iPhone。3モデルあるうちのiPhone XSを購入しましたのでその報告も兼ねて開封レビューを投稿します。
レビューは全2回にする計画で、1回目の今回は化粧箱と箱の中身をチェックするという内容にしてみました。iPhone本体の外観やアクセサリーの細かい部分などについては2回目に記します。
始めに言ってしまうと、旧モデルからパッケージの内容にそれほど大きな変化はありません。ひとつ注意点というか気をつけたいところとしては、今回からヘッドフォンジャックアダプタが付属しないようになったので、必要であれば自ら購入しなければならないという点です。これについては本記事の最後に詳しい情報を記載しました。
なお、内容を簡潔にしてスライドショー形式でまとめた動画(約3分,音量注意)も作成してみましたので、「手短に頼む!」という方はご覧になってみてください。ただし当方、動画編集、動画投稿等について経験が浅く、なかなかのショボさとなっていますのでご注意ください。
化粧箱
iPhoneの化粧箱はその精巧さに毎度驚かされます。触れなくても、佇まいだけで気品が感じ取れます。触ってみると手触りはしっとりすべすべ。持ち上げれば高い剛性と重厚感が強烈に手に伝わってきます。
箱を正面から撮影したところです。
今回はiPhone XS 64GBモデルのゴールドを選択。箱に描かれているiPhoneは、本体のサイズや色、ボタンやアンテナラインの配置まで、実物を忠実に再現したものとなっています。また、淵の部分はエンボス加工がされていて凹凸があり、少し浮き出ているようにも見えます。ちなみに画面に描かれているのは地球でもほかの惑星でもなく、シャボン玉らしいです。
側面にはiPhoneというテキストとアップルのロゴマークがプリントされています。
裏面には内容物や仕様の一部、シリアルナンバー等が記されています。日本向けのモデルであることを表すModel「A2098」という表記もちゃんとあります。
中身
ボトムから出ている緑の矢印マークを持って引っ張るとフィルムが剥がれます。
蓋を取ると「Designed by Apple in Calfornia」の文字がお出迎え。
この封の中には簡易マニュアルや使用上の注意が書かれた紙、SIMトレイ取り出し用のピン、アップルロゴのシールが入っています。
ピンはSIMカードを指す際に台紙から剥がして使うことになります。
マニュアルはこんな感じ。内容は最小限にとどめてありますが、やはりiPhone Xから操作系が大きく変わったので情報量も増えています。
iPhone XS本体が姿を見せました。デザインや質感の感想は第2回目のレビュー記事で紹介します。
本体の下にはACアダプタとイヤホン(EarPods)があります。
これといって変更点は見当たりません。
さらに下にはLightnignケーブルが収められていました。
これもいつもと同じ。長さは大体1mです。
ということで内容物を整理してみると、iPhone XS本体、Lightningケーブル、ACアダプタ、EarPods、SIMトレイ取り出し用ピン、マニュアル類、となります。
冒頭でも述べましたがここ最近のモデルと内容に大きな違いはありません。しかしヘッドフォンジャックアダプタだけは今回から付属しないようになりましたので注意が必要です。
ヘッドフォンジャックアダプタの必要性と購入場所
ヘッドフォンジャックアダプタはLightning端子を3.5mmオーディオジャック(ヘッドフォンジャック)に変換するためのアダプタです。iPhone 7以降のiPhoneにはオーディオジャックが搭載されていないので、イヤホンに音声を出力する場合はワイヤレスイヤホンを使うか、またはこの変換アダプタを介して有線のイヤホンをつなぐ形になります。
個人的には(持っていなければ)ワイヤレスイヤホンの購入を押したいところですが、人によっては余計なところにお金をかけたくなかったり、音質や安定性の面であえて手持ちの有線イヤホンを使いたいという場合もあるでしょうから、そのような人はヘッドフォンジャックアダプタが必要になってきます。
Appleの純正製品は下記のリンク(Apple公式サイト)から購入できます。価格は税別1,000円。送料は無料です。
純正品よりも値段が安かったり、より高機能にしたサードパーティー製の製品もAmazonや楽天等で販売されているので、こちらも検討してみると良いと思います。
ワイヤレスイヤホンを新規に買うなら同じAppleが販売している「AirPods」が断然おすすめです。過去にAirPodsのレビューも投稿していますのでよろしければ御覧ください。