KDDIが子供向けのauケータイ「mamorino4」を2月2日に発売しています。今どきのタッチによる直感的な操作や、音声操作に対応しました。
併せて、毎月500円から使える新料金プラン「ジュニアケータイプラン」の提供も開始されています。
「mamorino(マモリーノ)」は、auから発売されている子供向けの防水携帯電話シリーズです。電話やメッセージ送信に加えて、GPSによる位置情報サービスや、セコムと連動する防犯ブザーなどのセキュリティー機能を多数備えているので、子供に持たせることで防犯アイテムとして使えます。また、ゲームやカメラなど、子供の生育に不必要な機能を省くことで最適化が図られています。
2013年に発売された前モデル「mamorino3」からはディスプレイがタッチパネル式になって直感的なタッチ操作ができるようになりました。また、画面が大きくなったことで見やすさが向上。大人が操作することも考えられたサイズとなっています。
さらに、声を使って操作ができる「音声操作補助機能」を搭載したことにより、手入力することなく、声を使って電話やメッセージの送信ができるようになりました。
その他の機能として、Bluetoothに新規に対応しました。防水・防塵・耐衝撃機能は引き続き対応しています。一方で、Eメール「@au.com/@ezweb.ne.jp)」は非対応になりました。
本体サイズはディスプレイの大型化に伴って多少大きくなっていて、重量も増えています。バッテリー容量は増え、連続通話時間は伸びたものの、連続待受時間は約890時間から約300時間へと大幅に減っているのは気になるところです。
カラーはプリンセスパープル、スポーティーブルー、サニーイエローの3色。サニーイエローだけは2月9日に発売される予定です。
専用料金プラン
mamorino4だけに適用できる新料金プランの提供が開始されました。利用者が契約時点で小学生以下であり、MNP、新規、機種変更のいずれかの購入と同時に申し込むことができます。
月額基本使用料500円(税抜)で、国内にいる家族に対しては無料で通話ができます。家族以外への通話は一律20円/30秒です。
SMS(メッセージ)の料金は、受信は一律無料。送信は、家族へは無料。家族以外への送信は1通3円となっています。
関連リンク:KDDI、mamorino4製品ページ