KDDIが、Android 8.0へのOSバージョンアップ予定製品リストを更新しました。
先日発表した2018年春モデルのいくつかをリストに追加した形です。
バージョンアップ予定製品一覧(2018年1月9日時点)
- Xperia X Performance SOV33
- Xperia XZ SOV34
- Xperia XZs SOV35
- Galaxy S7 edge SCV33
- Galaxy S8 SCV36
- Galaxy S8+ SCV35
- Galaxy Note8 SCV37
- AQUOS SERIE SHV34
- AQUOS U SHV35
- AQUOS U SHV37
- AQUOS SERIE mini SHV38
- AQUOS R SHV39 ← 提供済み
- AQUOS sense SHV40
- HTC 10 HTV32
- HTC U11 HTV33
- TORQUE G03
- HUAWEI nova 2 HWV31 ← 追加
- Qua tab QZ8 ← 追加
- Qua tab QZ10 ← 追加
提供時期は機種ごとに異なります。提供が開始されると、製品アップデート情報一覧のページで知らされます。あわせて該当の機種には通知が届くので、ユーザーは提供が開始されたことを知ることができます。このときバージョンアップの内容の詳細や方法も確認できます。
なお、今現在は「Android 8.0のバージョンアップ」となっていますが、提供時期によってはAndroid 8.1などの、より新しいバージョンが提供される可能性もあります。
リストに追加されなかった春モデル
2018年春モデルはAndroidスマートフォン・タブレットが合計5機種発表されました。上のリストのとおり、このうちの3機種はリストに追加されたわけですが、追加されなかった機種はどうなるのでしょうか。
まずQua Phone QZについてですが、発売予定時期は2018年2月下旬で、搭載OSはAndroid 8.0となっています。つまり発売時点ですでにAndroid 8.0であるため、リストには載らなかったということです。
一方、もうひとつのBSIO3は、Android 7.1の状態で発売されるのにもかかわらず、リストには含まれていません。これは、残念ながらBASIO3にはAndroid 8.0以降へのバージョンアップが提供される予定がない、ということになります。
バージョンアップが提供されない詳細な理由は案内されていません。一般的にはスペックが足りないというのがその理由になるのですが、BASIO3はQua Phone QZと同程度のスペックを持っていますから当てはまりません。
その他の理由として考えられるのは、バージョンアップが逆にユーザーの使い勝手を悪くしてしまう恐れがあるというものです。
BASIOはご年配の方やスマートフォン初心者をターゲットにした機種なので、それまで使っていた画面や機能がガラリと変わってしまうとユーザーは変化に対応することができず、困ったことになってしまいます。
すでに提供が開始されている機種
リストの機種のうち、現時点で提供が開始された機種は「AQUOS R」1機種のみです。