iPhone 8の体験レポートです。
今回は本体と付属品の外観を見ていきます。
本体
シルバー、ゴールド、スペースグレーと3色あるカラーバリエーションのうち、今回はスペースグレーを選択しました。
iPhoneの特徴は何と言ってもこの外観の美しさでしょう。滑らかな曲線、しっとりとした質感、存在感を感じる色味と光沢。脳みそがまるで上等な装飾品を見たときのように反応します。
持ってみると・・・
横幅は67.3mm。Android機も含めれば、スマートフォンとしては小型の部類です。さらに、ディスプレイとフレームがラウンドしていて角が取られているので、手にぴったりとフィットして持ちやすい。
通話やメッセージを主体に使うのであれば、このくらいのサイズ感が取扱いやすく、ベストと言えるかもしれません。動画視聴やウェブブラウジングを目一杯楽しみたいと言うなら、5.2インチ以上のサイズが理想でしょうか。
重さはそれなりに感じます。重量は148g。ひとつ前のモデルであるiPhone 7からは10gも重くなっていますが、それでもスマートフォンとしては一般的な重さなので気にすることはありません。
ちなみにiPhone 8 Plusは202g、iPhone Xは174gあります。画面の大きさは魅力ですが、携帯電話としては200gを超えると流石に重すぎるなという印象です。
付属アクセサリーの外観
iPhone 8には、充電・データ転送に使うLightningケーブルと電源アダプター、そしてハンズオン通話や音楽・動画視聴などに使うEarPods(イヤホン型ヘッドセット)が標準で付属しています。
付属アクセサリーは、iPhone本体に比べて高級さはそれほど感じませんが、とてもシンプルなデザインと清潔権のあるカラーで好感が持てます。
外観をチェックしたあとの感想
どうしてこんなに綺麗なのでしょうか。優しく丸まった形をしていて、無駄がなくシンプルだから、見たり触ったりしていて本当に心地が良いです。スマートフォンの理想的なデザインと言っても言い過ぎではないと思います。このデザインの完成度の高さはiPhoneならではの良さですね。
一方で、特にフレーム部のデザインなどは他社に真似されまくっているために、ちょっとだけ見飽きてしまった感じがするのも正直なところです。