ドコモが12月8日より「Xperia XZ Premium SO-04J」をAndroid 8.0にバージョンアップするためのソフトウェアアップデートの配信を開始しました。
アップデートするとOSバージョンがAndroid 8.0にバージョンアップし、ピクチャ・イン・ピクチャ機能やオートフィル機能など、Android 8.0で追加された新しい機能が利用できるようになるほか、動作速度や安定性、電池持ちの良さも改善されます。
また、笑顔の先読み機能、オートフォーカス連射、3Dクリエーターなどのカメラ機能の追加・改善や、aptX HD対応など、メーカー独自の機能追加・改善も行われます。
いくつかの機能はアップデートによって使い方が変わったり設定が初期化されたりします。たとえば4Kビデオアプリは削除されます。4K撮影はカメラアプリの設定でビデオ解像度を「4K」に変更することで利用可能です。
アップデート内容やアップデート手順はドコモとメーカーそれぞれの公式ホームページで画像つきで細かく紹介されています。
なおアップデート完了までに30分~50分程度かかるとされています。アップデート中は電話やメールなど一切の操作ができなくなりますので、時間に余裕をもって実施されることをおすすめします。また、アップデートすると以前のバージョンには戻せなくなるので注意が必要です。
アップデート方法・アップデート内容詳細
Android 8.0について
現行最新となる「Android 8.1」がPixel/Nexus端末にしか提供されていない現状では、実質的にAndroid 8.0がAndroidの最新バージョンということになります。
コードネームは「Oreo」。Nougat(Android 7.x)以前と比べて動作速度・安定性が向上し、バッテリー消費も抑えられます。また、アプリを全画面で使いながら動画の閲覧が可能な「ピクチャ・イン・ピクチャ」機能や、テキストの選択やコピーがしやすくなる「スマートテキスト選択」、ログイン情報を管理・自動入力する「オートフィル」機能などが追加され、使い勝手が向上します。
関連リンク:ドコモアップデート情報、ソニーモバイルコミュニケーションズ