SIMフリースマートフォンなどを販売しているコヴィアが、中国ORVIBO社製のスマートホーム製品を2017年11月末より国内で販売開始します。Amazon.co.jpで販売されます。
第1弾製品は、Wi-Fiリモコン「MagicCube」CT-10です。いわゆるスマートリモコンと呼ばれる類の製品で、赤外線リモコンで操作するテレビやエアコンなどの家電をスマートフォンのアプリから操作可能にします。
複数あるリモコンをスマホひとつにまとめられますし、クラウドを介して制御するため外出先からの操作も可能です。また、指定の時刻になったらON/OFFするなどのタイマー機能や、あらかじめ設定したシナリオをもとに自動制御する「シーンリンク」機能といった便利機能も用意されています。
さらに今後Google Home、Amazon Alexaへの対応も予定されていて、これらを使っての音声操作も可能になります。
本体はほぼ立方体で、各辺の長さは約5cm。コンパクトなうえ、デザイン性にも優れています。ドイツiFデザインアワード2017、台湾ゴールデンピンデザインアワード2016の各賞を受賞しています。
発売時期は2017年11月末。価格はオープンプライスで、Amazon.co.jpでは税込5,980円で販売されます。
スペック
- 製品名 : Wi-Fiリモコン MagicCube CT-10
- Wi-Fi規格 : IEEE802.11 b/g/n(2.4Ghz帯)
- 赤外線周波数 : 20~60Khz
- 赤外線到達距離 : 8m以上
- 赤外線放射角度 : 360度
- 赤外線透過率 : 93%
- 対応機器 : 8000種類以上
- ケース素材 : PC+ABS+TPU
- 電源 : 5V/1A microUSB給電(ケーブルのみ同梱)
- 外形寸法 : 53x53x54mm(高さ×幅×厚さ)
- 質量 : 約103g
- MagicCube ユーザーガイド
その他の製品も順次発売されます。「Wi-Fiカメラ SC-10」が2017年12月下旬に、「Wi-Fiメータープラグ S31」が2018年2月に発売予定となっています。
関連リンク:プレスリリース(PR TIMES)、ORVIBO