KDDIは6月15日、同社の販売するアンドロイドタブレット端末「Motorola XOOM TBi11M」のAndroid3.1アップデートを6月21日に実施することを発表しました。また、IS05とEVO WiMAX(ISW11HT)において、Android2.3アップデートを9月以降実施する計画であることも発表しました。
Android3.1の変更点は主に下記の点です。(Engadgetより引用)
- UI 全般の改善。スクロール可能な最近使ったアプリリスト、ランチャーを含むアニメーション全般の高速化、要素配置やテキスト、色の最適化。
- 標準アプリのアップデート。ブラウザやギャラリー、カレンダーなど全般的な強化。
- ホーム画面上でリサイズ可能なウィジェット。サイズ変更バーで水平・垂直サイズをカスタマイズして配置可能。
- Open Accessory API。外部機器がホストに、Android端末がデバイスになるアクセサリモード。接続すると対応アプリが起動。ない場合はアクセサリからダウンロードされる。
- USB周辺機器対応の拡大。外付けキーボードやマウスに対応。USB または Bluetooth HID 機器を複数同時に接続可能。ポインティングデバイスの場合、ドラッグ&ドロップやカーソルのホバーといったアクションもサポート。
- MTP (Media Transfer Protocol) のサポート。PTP (写真転送プロトコル) のサポート。
- ジョイスティック・ゲームパッドのサポート。Xbox 360コントローラやPS3 デュアルショックなど、USB接続コントローラが使える (デュアルショックはBluetoothではなくUSB有線接続のみ)。一般的なPC用USBコントローラは原則的に対応。一般的なスティックやパッドだ けでなく、レーシングホイールやフライトスティックにも対応する。
Android2.3の変更点は主に下記の点です。詳しくは以前投稿した記事でまとめてあります。
- SIP(VoIP)スタックを標準装備
- 近距離無線通信「NFC」に対応
- その他インターフェースの追加
- UI変更により向上した操作性
- アプリケーションの高速化
- マルチメディア機能の充実
このうち、NFC対応についてはチップ自体を搭載していないので無関係なこととなります。
情報元:KDDI