フューチャーモデルが、Androidを搭載した国内最小・最軽量のSIMフリー携帯電話「NichePhone-S(ニッチフォン-S)」を、11月10日より大手量販店等で販売すると発表しました。11月6日より予約受付けを開始しています。価格は税抜9,980円です。
NichePhone-Sは、2台目のスマートフォンの代わりとして使用されることを狙った、通話とテザリングに特化した小型の携帯電話です。
サイバーエージェントが運営するクラウドファンディングサイト「Makuake」を通じて今年7月から先行販売を開始。8月18日のプロジェクト終了までに目標金額の3,600%超となる18,079,720円を達成するなど、大きな話題を集めました。
本体は高さ90×幅50×厚み6.5mmのカードサイズで、重さはわずか38g。手にすっぽり収まる携帯性抜群の端末と紹介されています。
通話とSMSの送受信が可能で、その他便利機能として、電話帳、スピードダイヤル機能、Wi-Fi、Wi-Fiテザリング、Bluetooth、ICレコーダー機能、音楽再生機能が使えます。
ディスプレイは0.96インチモノクロ有機ELで解像度は128×64ドット。タッチパネルは非搭載。OSはAndroid 4.2 JellyBean。
対応周波数は3G(W-CDMA)のバンド1のみ。2017年10月時点で、NTTドコモ、IIJmio、イオンモバイル、OCN モバイル ONE、スマモバ、Nifmo(ニフモ)、nuroモバイル、BIC SIM、mineo(Dプランのみ)のSIMが使えるとされています。SIMスロットはnanoSIM。
バッテリー容量は550mAh。連続通話時間は3時間、連続待機時間は約72時間。充電は付属のマグネットタッチ式DCアダプターを本体の専用マグネットDC端子に接続して行います。
取扱店は、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、コジマ、ソフマップ、App Bank Store、スマートラボ、二子玉川 蔦屋家電です。