Microsoft Edge PreviewのAndroid版の配信が10月13日より開始されています。
Google Playストアからダウンロードして無料で使えます。ただし正式リリース前のプレビュー版であり、動作が不安定になる可能性があるとされています。
Microsoft EdgeはInternet Explorerの後継ウェブブラウザで、Windows 10以降の標準ブラウザとなっています。
マイクロソフトは先日、iOS版、Android版のEdgeをリリースすることを発表。iOS版は「Apple TestFlight」にてプレビュー版を配布中で、Android版のプレビュー版は”間もなくリリース”としていました。
このブラウザの特徴は、Windows 10搭載PCとの間でタスクを簡単に行き来することができるように設計されていることです。
最も特徴的な機能は、シームレスにモバイルとPC間でコンテンツを移動して中断したところから閲覧できるようにする「Continue on PC」と呼ばれる機能ですが、利用するにはPC側もこれに対応している必要があり、もう数日でリリースされる「Windows 10 Fall Creators Update」にアップデートすることで対応となります。
このほか、お気に入りやリーディングリストなどのデータの同期はもちろん、画面右上に固定表示された「ハブ」、読み物に集中できる「リーディングビュー」、アドレスバーにビルドインされた「QRコードリーダー」「音声検索」、プライバシーアクセス「InPrivate」など、PC版Edgeと同じ機能を、モバイルに適した形式で利用することができるようになっています。
なおマイクロソフトは、Android向けホームアプリの最新版「Microsoft Launcher for Android」も先日より配信しています。