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Eee Pad Transformerの発売日が6月25日に決定!(お触りした感想なども少々)

Eee Pad Transfomer2

Eee Pad Transfomer

 

先日メーカーであるASUSから日本国内での販売が正式に発表された「Eee Pad Transformer」ですが、発売日が6月25日(土)に決定しました。価格は先日の発表のとおり、59,800円となっています。

すでにメーカーのオンラインショップ「ASUS Shop」や、一部のパソコンショップなどで予約受付が開始されています。アマゾンでも予約可能なようで、値段も定価より安い54,358円となっています(6月12日時点)。

Eee Pad Transformerはアンドロイドを搭載したタブレット端末です。最大の特徴は、専用のキーボードドックとドッキング(合体)させて、まるでノートパソコンのように使うことが出来る点です。もちろんタブレット単体での利用も可能です。

キーボードとの合体で得られる利点は物理キーボードによる快適なキー入力が行えるだけではなく、キーボードドック側に備わったバッテリー(電池)をタブレットと共有して使うことが出来る点にもあります。これによって、なんと最長16時間もの稼働時間を誇ります。

Androidバージョンはタブレット向けに最適化されたAndroid3.0(Honeycomb)が採用されます。現在、最新のAndroid3.1での動作を検証中で、近々アップデートされる予定です。米国、欧州、台湾、中国で販売されたものには既にAndroid3.1へのアップデートが配信されていますので、日本でも発売後そう遠くないタイミングでアップデートが実施されるものとみられています。

ディスプレイサイズは10.1インチ(解像度1,280×800)、端末サイズは271×177×12mm、重量は680gとなっています。キーボードドックと合体させた状態ではサイズが271×185×28mm、重量が1.3kgとなります。

先日、東京秋葉原にあるジャングル秋葉原店にて実機を少し触らせていただきました。タブレット単体で持ってみるとサイズも重量も意外にコンパクトにまとめられている感じがしました。キーボードドックを装着すると急に存在感が増し、「小型で重めのノートパソコン」といった印象でした。外装はしっかりしていて案外高級感がありました。キータッチは良かったと記憶しています。タブレットとキーボードドックの取り付け、取り外しは、慣れていないというのもあったと思いますが少し難しかったです。操作させてもらうことは残念ながら叶いませんでした。写真撮影もNGでした。

動作に関わるスペックとしては、CPUは1GHzデュアルコアCPU(NVIDIA Tegra2)、1GBのRAM、32GBのROMとなっています。XOOMやOptimus Padといった最新タブレットと全く同じスペックです。それでいてキーボードドックも付属して5万円台という価格は大変お買い得感があります。事実、米国でもこのコストパフォーマンスの高さがウケているといいます。

メーカーはPCパーツメーカーとしてはあまりにも有名なASUSです。自作パソコンを趣味に持つ人でASUSを知らない人はいないというくらいメジャーなメーカーです。マザーボードやグラフィックボードなどで定評があります。日本法人もあるのでサポートもしっかりしていると思われます。

私の住んでいる田舎町では実機のデモ機など絶対に置かれないでしょうが、都市部の大型ショップでは実際に触ることが出来ると思います。斬新なアイテムだけに、試しに触ってみるだけでも面白いかも知れません。

詳細スペック

  • サイズ:タブレットのみ 271×177×12mm、タブレット+キーボードドック 271×185×28mm
  • 重量:総重量約1.3kg(タブレット:約680g、モバイルキーボードドック:約640g)
  • OS:Android 3.0(Honeycomb) ※Android3.1へアップデート予定
  • CPU:NVIDIA Tegra2 1GHzデュアルコア
  • RAM:1GB
  • ROM:約32GB
  • ディスプレイ:10.1インチ
  • 解像度:1280×800(WXGA)
  • 外部端子:miniHDMI、microSDHC、SDcard、USB 2.0×2
  • メインカメラ:500万画素
  • サブカメラ:120万画素
  • 連続駆動時間:約16時間
  • 無線LAN:IEEE 802.11b/g/n
  • カラー:ブラウン

さらに詳細な仕様はASUS Shop(ページ下部)にて確認できます。

情報元:ASUS公式Facebook