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ソニーが8月31日にドイツで発表イベントを開催予定。次期Xperiaスマートフォンが発表されるかも

ソニーが現地時間の8月31日にドイツ・ベルリンで記者向けの発表会を開催します。この発表会ではXperia XZの次の世代のフラグシップモデルが発表されるのではないかと予想されています。

発表会の開催についての情報はすでに各メディアに知らされているようです。公式ツイートでもスケジュールが周知されている模様で、この日に開催されるということは間違いなさそうです。9月1日よりドイツで開催される家電見本市「IFA2017」に合わせた新製品発表会となるようです。

もちろん発表される内容まではわかりませんが、例年どおりならスマートフォンの新フラグシップモデルが発表されることになります。一昨年はXperia Z5、昨年はXperia XZが発表されています。

Xperiaのフラグシップモデルと言えば「Xperia XZ Premium」が先月発売になったばかりですが、これはあくまでXperia XZラインの最上位モデルであり、世代で言えばXperia XZと同じです。Xperia XZsも同様。

一方、今回発表されるであろう新製品は、完全に次世代のモデルになるはずです。これまでのナンバリングの規則性からすると「Xperia XZ1」とか「Xperia XZ1 Compact」などという製品名が予想できます。

噂によるとXperiaスマートフォンの次期フラグシップモデル「Xperia XZ1(仮称)」には、先日ジャパンディスプレイが発表した液晶モジュール「FULL ACTIVE」が採用されるそうです。このFULL ACTIVEは、サムスンのGalaxy S8シリーズやLGのLG G6が採用したディスプレイと同じ18:9の縦長ディスプレイとなっていて、マルチタスク時の操作性向上や、ベゼルレスによるスマートフォン本体のデザイン性の向上などが期待されています。

FULL ACTIVEのサイズは6インチで、解像度は1,080×2,160ドットです。Xperia XZの5.2インチから随分と大型化するようなイメージがありますが、実際にはきっとディスプレイが縦にわずかに長くなったという程度の差しか感じないでしょう。むしろ以前よりベゼルが狭くなったことにより、横幅はよりスリムになると思います。

FULL ACTIVE

ディスプレイ以外のスペックについては、プロセッサはSnapdragon 835、メモリーは4GBになると予想されます。カメラはXperia XZs/XZ Premiumで初搭載されたMotion Eyeカメラがそのまま採用されるでしょうね。

楽しみなのはスペックよりも本体の外観でしょう。もし本当にFULL ACTIVEディスプレイが採用されるのであれば、見た目には大変化が起こるはずです。Xperiaのデザインが毎回どストライクな私だけに、発表が待ち遠しくてなりません。