日本HPがWindows搭載2in1タブレットの新製品「HP Spectre x2」を7月13日に発売しています。価格はスタンダードモデルが159,800円、パフォーマンスモデルが199,800円(いずれも直販サイトでの価格/税抜)です。
「HP Spectre x2」は、キーボードが着脱可能な2in1スタイルのWindowsタブレットです。マグネット式のキーボードを着けたり外したりすることで、用途に応じてタブレットスタイルとノートPCスタイルを使い分けることができます。メタル素材を使ったラグジュアリー感のある見た目と、最新パーツを採用したハイパフォーマンスを特徴としています。
剛性が高く見た目も豪華なデザイン
HPの最上位ブランド「Spectre」は豪華な見た目も魅力です。Spectre x2では剛性に優れたアルミとマグネシウム合金のCNC削り出しを使った筐体と、クロムメッキ処理されたゴールドのキックスタンドがラグジュアリーな印象を与えています。
キックスタンドはステンレス製でたわみに強く作られています。165度までの無段階調整が可能で、理想のポジションをキープできます。
キーボードドックにもアルミが使われていて、タイピング時のたわみが軽減されています。キーピッチは18.7mm、キーストロークは1.5mmと、フルサイズキーボード並みのスペックです。バックライト搭載により、暗い場所でもキーがはっきりと見えます。
重さはタブレットのみで775g、キーボード装着時で1.14kg。厚みは8.0mm。キーボード装着時は13.2mmになります。非常に薄く、軽量なので、モバイル性能は高いと言えます。
タブレット側面には高級オーディオブランドBang & Olufsenのロゴが印字されています。同社の技術を使ったスピーカーがディスプレイ面の左右に配されています。
操作は指でもペンでも
キーボード&マウスでの操作はもちろん、タッチパネルを搭載しているので、指や付属のスタイラスペンによるタッチ操作が可能です。Windows 10のペン入力機能「Windows Ink」を使って付箋やスケッチなどいろいろなことができます。
ディスプレイは12.3インチ、3,000×2,000ピクセルのIPS液晶で、最大色数は1,677万色、最大輝度は450nit。高精細なのでクリエイティブな使い方も十分にできますし、高輝度だから野外でも映像をはっきりと見ることができます。
ハイパフォーマンス
第7世代Intel Coreプロセッサー、Intel Iris Plusグラフィックス640、NVMe対応PCIe接続のSSD、MIMO対応無線LAN、64bit Windows 10 Proなど、高性能モバイルノートPCと同等のスペック、パフォーマンスが実現されています。
スタンダードモデルはプロセッサーがCore i5-7260Uでメモリーが8GB(LPDDR3)、ストレージが512GB。パフォーマンスモデルはプロセッサーがCore i7-7560U、メモリーは16GB(LPDDR3)、ストレージは1TBとなっています。
カメラは背面1,300万画素、前面500万画素です。前面カメラはWindows Hello生体認証用IRカメラを搭載していて、顔認証を使ってWindowsにサインインすることができます。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.2に対応。モバイルネットワークには非対応です。インターフェースはUSB Type-C 3.1 Gen1 ×2、microSDカード。センサー類は、加速度センサー、デジタルコンパス、ジャイロセンサー、周辺光センサー。
本体サイズは、タブレット:約294 × 207 × 8.0 mm、タブレット+キーボードドック:約294 × 213 × 13.2 mm。バッテリー駆動時間は約8時間です。
詳細スペック
豪華な付属品
専用スタイラスペン「Spectre アクティブペン」に加えて、USB Type-C to USB A変換アダプターと、USB Type-C充電用ACアダプター、それにロゴ入りのPUレザーの専用スリーブケース、入門書「速効!HPパソコンナビ特別版」も標準で付属します。
最上位ブランドだけに化粧箱も特別版になっています。
オフィシャル動画
情報元:日本HP