ソニーモバイルが3月20日にXperiaスマートフォンの新製品「Xperia L1」を発表しています。日本での発売についてはアナウンスがありませんが、ハイスペックモデルではないことから、その可能性は低いと予想されています。
主なスペックは、5.5インチHD(1,280×720)ディスプレイ、1.45GHzクアッドコアCPU(MT6737T)、2GBメインメモリー、16GB内蔵ストレージ、Android N(7.0~)、背面1,300万画素/前面500万画素カメラ、2,620mAhバッテリー、Cat.4 LTE、USB-Type C、microSDカード対応など。
ソニーは2016年からスマートフォンを「Xperia Xシリーズ」で展開していますが、Xperia L1はこれに属さない機種です。前回ミッドレンジの製品として発表されたXperia XA1/XA1 Ultraと比べてスペックは低く、海外の情報サイトによると価格も日本円にして約2万円程度ということなので、現在のXperiaスマートフォンのラインアップの中では最も下位にあたるグループの製品と考えられます。
機能面でも目立った特徴はないのですが、上位モデルらと同じく、ソニーが「loop surface design」と呼んでいる表と裏が丸みを帯びてループして見えるデザインを採用していて、見た目は美しい仕上がりになっています。また低価格ながら5.5インチの大型ディスプレイを搭載しているところも魅力です。
本体サイズは151 x 74 x 8.7 mm。重量は180g。ブラック、ホワイト、ピンクの3色が用意されています。
日本での発売については冒頭のとおりですが、SIMフリーの格安スマホとして登場するかどうか・・・、といったところでしょうか。
情報元:ソニーモバイル(グローバル)