「ASUS ZenPad 3S 10」のLTEモデルが本日12月9日に発売されました。税抜44,800円です。
「ASUS ZenPad 3S 10」は9.7インチディスプレイを搭載したAndroidタブレットです。モバイルネットワークに非対応のモデル(型番:Z500K)が10月より発売となっていましたが、今回LTEに対応したモデルが追加で発売されました。製品名は「ASUS ZenPad 3S 10 LTE」で型番は「Z500KL」です。
対応周波数はFDD-LTE B1/B3/B5/B7/B8/B9/B18/B19/B20/B26/B28、TD-LTE B38/B41、W-CDMA B1/B5/B6/B8。LTEは2CA(キャリアアグリゲーション)に対応しています。
基本部分はWi-Fiモデルと共通で、アスペクト比4.3、2,048×1,536ドット(QXGA)の高精細IPS液晶を搭載し、専用スタイラス「Z Stylus」に対応。1,024段階の筆圧検知機能を備えています。サウンド面ではDTSバーチャルサラウンドサウンドに加え、高音質音源「ハイレゾ」にも対応しています。
OSはAndroid 6.0.1 Marshmallowです。プロセッサーは、Wi-FiモデルではMediaTekの「MT8176」が採用されていましたが、LTEモデルではQualcommのSnapdragon 650が採用されています。またバッテリーは、より大型の7,800mAhのものが積まれています。本体サイズは縦横、厚さともに僅かに大きくなっていて、重量は約60gも増えました。
この他のスペックは共通で、4GBメインメモリー、32GB内蔵ストレージ、microSDカード対応、背面800万画素/前面500万画素カメラ、IEEE802.11 a/b/g/n/ac Wi-Fi、Bluetooth4.2、USB-Type C、QuickCarge 3.0対応などとなっています。
情報元:ASUS JAPAN