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ソニーがスマホを使った新しいカードゲームプラットフォーム「Project FIELD」を発表

ソニーがスマートフォンを使った新しいゲームプラットフォームの開発プロジェクト「Project FIELD(プロジェクト フィールド)」を発表しました。コンテンツもあわせて開発中です。

「Project FIELD」は、ゲームセンターなどに設置されているトレーディングカードアーケードゲームを、スマートフォンと専用パッドで再現したようなものです。

専用パッドとスマートフォン・タブレットをBluetoothで接続し、パッドの上に専用カードをのせることで、カードの種類や位置、向き、動きを読み取り、スマートフォンのアプリ上へリアルタイムに反映する仕組みになっています。

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カードにはICチップが埋め込まれていて、パッドの上に置けばカード内のデータが読み取られ、Bluetooth通信によりスマートフォンに転送。アプリにその内容が反映されます。カードをのせると自動的にスマートフォンの画面にモンスターの映像や音声が流れ、ステータスも表示されるというようなアクションが想定されます。

また、カードへのデータの書き込みもできるので、レベルアップや進化などの情報をカード自体に持たせることができます。これにより、他人とカードの現物をトレードするような遊び方も考えられます。

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さらに、1台のスマートフォンに2台までのパッドが接続でき、ひとつのハードを使って複数人でプレイしたり、何枚もカードを必要とするようなゲームにも対応できます。

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コンテンツの第1弾は、ソニーが今年4月に設立したスマートデバイス向けゲーム開発会社フォワードワークスが、レベルファイブ、バンダイと協業して、「妖怪ウォッチ」をテーマにしたタイトルを開発します。

またゲーム開発者向けには専用のソフトウェア開発キット(SDK)が提供されます。対戦、アクション、スポーツはもちろん、女の子向けにはファッション、ソーイング、クッキングなど、ファミリー・キッズ向けにはボードゲームやリズムゲームと、アプリ次第でいろいろなタイプの遊び方が想定されます。モバイルアプリを核としたプラットフォームなので、既存のゲームアプリが将来「Project FIELD」に対応してゲーム性が拡張するということも有りえます。

情報元:ソニー