手持ちのぬいぐるみに「おしゃべり機能」を追加するボタン型スピーカー「Pechat」が登場しました。クラウドファンディングサイトMakuakeで先行販売が行われています。
「Pechat」はBluetoothに対応し、スマートフォンからの操作で音声を流すことができるボタン型のスピーカーです。博報堂のプロダクト・イノベーション・チーム monomと、博報堂アイ・スタジオが企画・開発を行っています。
縫い付けるなどして手持ちのぬいぐるみに装着すれば、ぬいぐるみを通して子どもとおしゃべりすることができ、おもちゃとしてはもちろん、知育や育児のためのアイテムとしても活用できます。
Pechatでできるのは、セリフを選んでしゃべらせること、歌や読み聞かせをすること、声に反応して自動であいづちを打つことです。しゃべる機能は「そろそろおねんねしよう」など、お昼寝やトイレ、ハミガキなどの「うながし」のためにも使えます。
自動モードはランダムにリアクションする「あいづちモード」と、子どもが発した言葉を繰り返す「おうむ返しモード」があり、例えば食事の用意のため一時的にかまってあげられないようなとき、子どもを楽しませることができます。
セリフや歌、童話はあらかじめ用意されていますが、録音をしてオリジナルのものを追加することもできます。セリフは可愛らしい声に変換されます。
サイズは直径45mm、厚さは21mm、重さは約30gです。誤飲防止のために大きめに作られています。日本製なところも安心できます。内蔵バッテリーは充電式(リチウムイオン電池)で、動作時間は連続待受が約30時間、連続使用が約1.2時間。アプリはAndroidとiPhone(iOS)の両方に対応しています。
Makuakeの先行販売で購入すると、出荷は12月となります。10月に試作が完了、11月に量産開始の流れです。
ボタンをつけると、ぬいぐるみがしゃべりだす!?おしゃべりスピーカー Pechat | クラウドファンディング – Makuake(マクアケ)
https://www.makuake.com/project/pechat/