エプソンがWindows 10を搭載した10インチタブレット「Endeavor TN21E」を発表しました。ショッピングサイト「エプソンダイレクト」で販売を開始しています。
従来モデル「Endeavor TN20E」では非一体型のキーボードがオプションで用意されるのみでしたが、新モデルの「Endeavor TN21E」では着脱式の一体型キーボードとデジタイザーペンを標準装備する「2in1モデル」と、これらを標準装備しない「タブレットモデル」の2種類が用意され、購入時に選択できるようになりました。
本体には電源コネクターを搭載し、充電のためにUSBポートを占有されないため、充電しながらUSB機器を使うことが可能になりました。またバッテリー駆動時間も従来の約4.6時間から約8.2時間に大幅にスペックアップしています。
ビジネス用途で便利なさまざまなオプションが用意されているところも特徴で、有線LANポート×2とUSB3.0ポート×3を備えた「ポート拡張ユニット」や、POSレジ・飲食店のオーダー端末としても使えるようにする「タブレットスタンド」「シリコンケース」などが合わせて販売されています。
主なスペックは、10.1インチWXGA液晶(1280×800ドット)、Atom x5-Z8350プロセッサー、2GB RAM(DDR3L SDRAM)、128GBストレージ(eMMC)、背面500万画素/前面192万画素カメラ、8200mAhバッテリーなど。
通信機能はIEEE802.11a/b/g/n Wi-Fi、Bluetooth 4.0+EDRに対応し、モバイルネットワークには非対応。センサーはGPS/ジャイロセンサー/地磁気センサー/加速度センサー/照度センサーを搭載しています。
本体サイズ/重量は、タブレット単体で約262×176×12mm/約640g、一体型キーボード装着時は約262×185×26mm/約1.3kg。
価格は「2in1モデル」のWindows 10 Home 64bit選択時が67,800円、同Windows 10 Pro 64bit選択時が72,800円。「タブレットモデル」のWindows 10 Home 64bit選択時が59,800円、同Windows 10 Pro 64bit選択時が64,800円です(価格はいずれも税抜・送料別)。
情報元:エプソン