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KDDIがシニア向けスマホ「BASIO2」を発表。スライドカバーを開いてカメラを起動

KDDIは、予告していたとおりauの夏モデル発表会第2弾を開催し、シニア向けスマートフォン「BASIO2 SHV36」を発表しました。8月5日に発売します。

「BASIO2 SHV36」は、昨年発売されたシニア向けのAndroid搭載スマートフォン「BASIO KYV32」の後継機種です。メーカーは京セラからシャープに変わっています。

特徴的な機能として、スライドして開くとカメラがすぐに起動する「カメラスライドカバー」を本体背面に備えています。また、本体側面には大きくてわかりやすいカメラ専用のシャッターボタンを配置し、スマートフォンをこれから使いはじめるシニアの方でも迷わずカメラが使えるようにと配慮がされています。

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ディスプレイ下には電話やメールの着信を光って知らせる、物理式で大きめの「電話ボタン」、「メールボタン」が搭載されています。メインメニューには大きなアイコンと文字が並び、よく使う連絡先を最大3つまで登録できる「クイックボタン」も表示されます。このほか、通話の際に相手の声を聞き取りやすくする各種機能や、慣れるまで操作のヒントを表示してくれる高機能な文字入力システムなどが搭載されています。

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シャープ製ということで人工知能「エモパー」に対応し、話しかけながら天気やスケジュールを確認したり、「エモパーヘルスケア」で健康管理にも活用できます。またGoogle Playとauスマートパスに対応するので、LINEやTwitterはもちろん、さまざまなアプリをインストールして機能拡張させていくことが可能です。

主なスペックは、Android6.0、5インチHD(1,280×720)IGZO液晶、Snapdragon 617(MSM8952)プロセッサー、2GBメモリー、16GBストレージ(外部ストレージとしてmicroSDカードに対応)、背面1,300万画素/前面500万画素カメラ、2,810mAhバッテリー、4G LTE/WiMAX 2+(下り最大150Mbps/上り最大25Mbps)、IEEE802.11 b/g/n Wi-Fi、Bluetooth4.2など。

ハイスペックだった前モデルに対しミドルレンジ寄りの内容に変化していますが、前面カメラの画素数が大幅に向上していたり、比較的安定動作が期待できるプロセッサーを採用していたりと、実際の使い勝手に影響する部分はしっかりと考えられています。価格も抑え気味になるはず。

機能は、防水/防塵(IPX5/IPX8 / IP5X)、ワンセグ(視聴のみ)、赤外線通信、VoLTEに対応し、おサイフケータイ、NFCには非対応です。本体サイズは約143×71×9.3mm。重さは約150g。カラーバリエーションは、ゴールド、ネイビー、プラムの3色となっています。

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情報元:KDDIシャープ