ソフトバンクが法人向けにWindows 10 Mobileを搭載したスマートフォン「SoftBank 503LV」を発表しました。10月下旬以降に発売します。
「SoftBank 503LV」はWindows 10 Mobileを搭載したレノボ製のスマートフォンです。ソフトバンクがWindows 10 Mobile搭載スマートフォンを発売するのは初めてであり、さらにレノボがレノボブランドのスマートフォンを国内のキャリアに投入するのもこれが初めてです。
特徴は「Skype for Business」や「Officeモバイル」「Microsoft Intune」「Enterprise Mobility + Security」などのビジネス向け機能に対応していることです。また「Continuum」にも対応しています。
主なスペックは、5インチHD(1,280×720ドット)TFT液晶、Snapdragon617オクタコアプロセッサー(MSM8952)、3GB RAM、32GB ROM、microSDカード対応、背面800万画素/前面500万画素カメラ、2,250mAhバッテリーなど。
通信方式はFDD-LTE(B1/8/19/18/26)、AXGP(B41)、W-CDMA(B1/8)、GSM(850/900/1800/1900MHz)に対応し、下り最大112.5Mbps、上り最大37.5Mbpsのモバイルデータ通信が利用できます。Wi-FiはIEEE802.11 a/b/g/n/acに準拠。Bluetoothのバージョンは4.0です。
本体サイズは約71.4×142.4×7.6mm、重さは約約144g。カラーバリエーションはブラック1色。前面と背面の両方にガラス素材を採用して質感が高められています。5インチで厚さ7.6mmの携帯性に優れたボディーも魅力です。