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スマホに双眼鏡や望遠鏡を取り付けるためのアタッチメント「SNAPZOOM II」が6月10日発売

スマートフォンに双眼鏡や天体望遠鏡などを取り付けるためのアタッチメント「SNAPZOOM」の改良版にあたる「SNAPZOOM Ⅱ」が6月10日に発売されます。予想実売価格は13,500円前後です。

「SNAPZOOM」はスマートフォンに双眼鏡や天体望遠鏡などの光学機器を取り付けるためのアタッチメントガジェットです。光学機器にSNAPZOOMを取り付け、反対側にスマートフォンを設置。「月」や「星」、「遠くの景色」、「野鳥」など、双眼鏡や望遠鏡でみた景色そのままをスマートフォンで撮影、編集して楽しむことができます。

SMAPZOOMを使用した時の倍率は、取り付ける双眼鏡や単眼鏡の倍率そのままです。 例えば10×42の双眼鏡に装着した際は「10倍」になります。8×20の単眼鏡の時は「8倍」になります。望遠鏡であれば、「対物焦点距離÷接眼焦点距離=倍率」となります。


今回発売される「SNAPZOOM Ⅱ」は昨年発売された「SNAPZOOM」の改良版です。もともと現在販売されているほとんどのスマートフォンに取り付け可能でしたが、カメラ・レンズが端の方についているスマートフォンには付属のゴムパッドを使用して取り付ける必要がありました。「SNAPZOOM II」ではカメラレンズ穴を55mmから62mmに広げることにより、ゴムパッドの取り付けが不要になり、スマートフォンの取り付けがスムーズになりました。

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また取り付け部が改良されたことで、より幅広い光学機器が取り付けられるようになりました。さらに付属のポーチも改良されています。

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取付可能なスマートフォンは、幅93mm、厚さ23mm以内のスマートフォンです。光学機器は接眼レンズ側の直径が23mm~55mmのものに対応。ただし双眼鏡の場合は、接眼部分の高さが24mm以下だとレンズ片方での取り付けとなります。

情報元:ケンコー・トキナー