Android デバイス&OS

ファーウェイがハイスペックの「Honor V8」などいくつかの新機種を海外で発表

ファーウェイがこの数週間の間に、海外でいくつかのAndroidスマートフォンやタブレットを発表しています。

Honor V8

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ファーウェイ初のWQHD解像度(2560×1440ドット)のディスプレイを搭載したハイエンドモデルです。ファーウェイは4月にもハイエンドの「Huawei P9/P9 Plus」を発表していて、Kirin950系プロセッサや最高4GBの大容量メモリー、デュアルカメラなど構成はよく似ているのですが、より大型で高精細な5.7インチディスプレイを搭載していることや、メモリーが一律4GB(P9は一部のモデルで3GB)であることなど、Honor V8はさらに高いスペックとなっています。ただし、P9シリーズの特徴であるライカブランドのカメラはHonor V8には採用されていません。

 

主なスペックは、Android 6.0、5.7インチWQHD液晶、Kirin950または955(最大2.5GHzオクタコアCPU)、4GB+64GBメモリー(microSDカード対応)、1,200万画素デュアルカメラ、800万画素フロントカメラ、3,500mAhバッテリー、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、Bluetooth4.2、USB Type-C、指紋センサー、TDD-LTE/FDD-LTE両対応など。本体サイズは157×77×7.75mm。重さは170g。

Honorシリーズは過去に日本でもSIMフリーモデルが発売されたことがあるので、V8も発売の可能性はあるのではないでしょうか。

Huawei G9

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ミドルクラスの「Huawei Gシリーズ」の新モデルです。主なスペックは、Android6.0、5.2インチFHD(1920×1080)液晶、Kirin650またはSnapdragon617プロセッサ、3GB+16GBメモリー(microSDカード対応)、1,300万画素/800万画素カメラ、3,000mAhバッテリー、Wi-Fi 802.11 b/g/n、Bluetooth、USB Type-C、指紋センサー、TDD-LTE/FDD-LTE両対応など。本体サイズは146.8×72.6×7.5mm。重さは143g。

Gシリーズも日本で発売されたことがあるので期待したいところです。

Huawei C5

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エントリーシリーズ「Huawei Cシリーズ」の新モデルです。G9と似たスペックですが、指紋センサーやUSB Type-Cコネクタがない、FDD-LTEに対応していない、本体の重量が少し重いという違いがあります。

主なスペックは、Android6.0、5.2インチFHD(1920×1080)液晶、Kirin650プロセッサ(最大2.5GHzオクタコア)、2GB+16GBメモリー(microSDカード対応)、1,300万画素/800万画素カメラ、3,000mAhバッテリー、Wi-Fi 802.11 b/g/n、Bluetooth、指紋センサー、TDD-LTE対応など。本体サイズは147.1×73.8×8.3mm。重さは156g。

MediaPad M2 7.0

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7インチWUXGAディスプレイを搭載したタブレットです。MediaPad M2シリーズには日本でも発売されているM2 8.0や、今後日本での発売が予定されているM2 10.0があります。

特徴としては側面の電源ボタンに指紋センサーが内蔵されていることや、LTEに対応していること、ゴールド・ホワイト・ピンク・ブルーの4色展開であることなど。主なスペックは、Android5.1、7.0インチWUXGA(1920×1200)液晶、Snapdragon615プロセッサ(最大1.5GHzオクタコア)、3GB+16GBメモリー(microSDカード対応)、1,300万画素/500万画素カメラ、4,360mAhバッテリー、Wi-Fi 802.11 b/g/n、Bluetooth、指紋センサー、LTE/FDD-LTE両対応など。本体サイズは187.4×105.8×8.2mm。重さは250g。

情報元:VMALL.com