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任天堂が「ファイアーエムブレム」と「どうぶつの森」のスマートフォン向けタイトルを今秋リリース予定

任天堂が、同社の代表的なゲームである「ファイアーエムブレム」と「どうぶつの森」のスマートフォン向けタイトルを、今秋にもリリースする予定があることを明らかにしました。

任天堂は先月、初のスマートフォン向けアプリ「Miitomo」の配信を開始。全世界で1,000万以上のユーザーを集めています。今回の2タイトルはどちらも純粋なゲームアプリとなり、コミュニケーションを楽しむ「Miitomo」に比べると、よりゲーム的な要素が強く、同社のビジネスに直結する内容になるといいます。

以下、決算発表会で語られた内容です。

現在、この『ファイアーエムブレム』のスマートデバイス向けアプリを開発しております。スマートデバイスで初めて『ファイアーエムブレム』シリーズに触れる方も多くいらっしゃると考えていますので、ゲーム専用機向けにリリースされたシリーズタイトルと比べて、より間口の広い遊びを快適に楽しんでいただきたいと考えています。その一方で、ロールプレイング・シミュレーションゲームとしても、しっかり遊べるものを目指しております。

現在、この『どうぶつの森』のキャラクターや世界観を題材にした、新しいスマートデバイス向けアプリを開発しております。ゲーム専用機向けに発売された『どうぶつの森』のシリーズは、先ほど申し上げましたとおり、多くのお客様に、長くお楽しみいただいておりますので、スマートデバイスでは、ゲーム専用機向けの『どうぶつの森』シリーズと、何らかの形で連携し、両方を遊んでいただくことで、より楽しみが増えるような、ゲーム専用機とは異なる新たな遊びをご提供したいと考えております。スマートデバイスならではの価値を感じていただける新しい遊びを提供しながら、当社のスマートデバイス事業において目的としている、ゲーム専用機事業との相乗効果を生み出すアプリとして、開発を進めていく予定です。

情報元:任天堂