国内では安価でパフォーマンスの高いディスプレイ製品を扱うことで有名はBenQから、Androidを搭載した電子書籍リーダー「R100」が発表されました。日本国内で販売されます。
発売日は6月10日、価格はオープン価格となっています。
R100はe-bookやマルチメディアを手軽に大画面で楽しむことができる書籍リーダーです。長寿命バッテリー(7,950mAh)が搭載されており、リーディングモードにおいては最長16時間の連続稼動が可能です。
書籍リーダーだけではなく、音楽、動画、写真、メール、WEBサイト閲覧なども可能です。
ただしアンドロイドマーケットには対応しておらず、一般のマーケット(恐らくはBenQ独自)を利用して各種アプリをダウンロードする形になります。
ディスプレイサイズは10.1インチ(1024×600)で寸法は172 x 266 x 14.55(mm)、マルチタッチには対応していません。重量はやや重めの約720gとなっています。
3G通信には対応していないので、通信は無線LANにて行います。IEEE 802.11 b/g/nに準拠しています。その他、Bluetoothver2.1+EDR、miniHDMI端子を備えています。
GPSは非搭載なのでGoogleMapなどの詳細な位置情報を必要とするサービスは利用できません。
搭載するOSはAndroid2.0、CPUはSamsung S5PC100 @ 833MHz、内蔵ストレージは内蔵8GBで外部ストレージとして最大16GBのSDカードをサポートします。Flash Lite 4.0をサポートします。
アンドロイドタブレットとして見てしまうとだいぶ見劣りするスペックですが、稼働時間を売りにした電子書籍リーダーとして考えれば頷ける内容ではあります。問題は価格ですが、今のところオープン価格となっています。2万円台くらいで売ればあるいは・・・。
詳細スペック
- OS:Android2.0
- CPU:Samsung S5PC100 @ 833MHz
- RAM:512MB
- ROM:8GB フラッシュドライブ(空き容量約4.5GB)
- 外部ストレージ:SDカード(SDHC対応 最大16GB)
- サイズ:172 x 266 x 14.55(mm)
- 重量:720g
- ディスプレイ:10.1インチ(1024×600) LEDバックライト 抵抗膜方式(シングルタッチ)
- 外部端子:Mini USB 2.0 x 1、Mini HDMI出力 x 1、ヘッドフォンジャック x 1
- カメラ:30万画素
- 無線LAN: IEEE802.11b/g/n 準拠
- Bluetooth:2.1 + EDR
- 電池容量:リチウムイオン 約7950mAh
- 連続稼働時間:最大約16時間(リーディングモード時)
- 付属品:ソフトキャリングケース/ スタイラスペン / クイックスタートガイド / ユーザーマニュアル / 電源アダプター / 保証書
情報元:BenQ japan