LGは現地時間2月21日、スペイン・バルセロナで同社の次期フラグシップスマートフォンとなる「LG G5」を発表しました。
主なスペックは以下のとおりです。
- OS:Android6.0 Marshmallow
- ディスプレイ:5.3インチ クアッドHD(2560×1440) IPS Quantum Display
- プロセッサ:Qualcomm Snapdragon 820
- メモリー:4GB LPDDR4 RAM、32GB UFS ROM、microSDカード対応
- 背面カメラ:標準78度アングル1,600万画素カメラ+ワイド135度アングル800万画素カメラ
- 前面カメラ:800万画素
- バッテリー容量:2,800mAh
- ネットワーク:LTE/3G/2G
- 通信機能:Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac、USB Type-C、NFC、Bluetooth4.2
- 本体サイズ:149.4×73.9×7.7~8.6mm
- 重さ:159g
- カラーバリエーション:シルバー、チタン、ゴールド、ピンク
LG初のモジュール式スマートフォンとなっていて、本体下部をつまんで引っ張ればバッテリーが交換できるだけでなく、「CAM Plus」、「Hi-Fi Plus」と呼ばれるモジュールに付け替えることで機能を拡張可能です。
たとえば「CAM Plus」を装着すればシャッターボタンとズームダイヤル、持ちやすいグリップが追加され、より本物のカメラらしいスタイルで撮影を行うことができるようになります。
本体デザインは刷新され、ユニメタルボディーによってデザイン性が向上。背面の電源ボタンには指紋センサーが内蔵され、底面のUSBプラグは新規格のUSB Type-Cが採用されました。
ディスプレイは前作よりも0.2インチ小型になりつつも解像度は同じ2560×1440ピクセルが維持されたIPS Quantum Displayを採用。このディスプレイには「Always on Display」と呼ばれる機能が搭載されていて、非常に少ない電力でスリープ中でも時刻や日付、通知、バッテリー状況などを常に表示します。
カメラは背面に画角の異なる2つのメインカメラを搭載しています。標準78度とワイドアングルの135度の2つです。シーンによって最適な画角で撮影したり、撮影後に好ましい方を選択したり、2つの写真を合成したりすることができます。
プロセッサは現行ハイエンド機が搭載するSnapdragon 810の後継にあたる「Snapdragon 820」を搭載。独自設計のKryoコアや新型のGPUを搭載し、パフォーマンスが大きく向上しています。メインメモリーも4GBに強化されました。
情報元:LG