中国TCLがALCATELブランドのスマートフォン「IDOL4」「IDOL4S」を発表しました。またブランド名を従来の「ALCATEL ONETOUCH」からONETOUCHをなくした「ALCATEL」に変更したと発表しました。
日本でもSIMフリー仕様で昨年8月に発売された「ONETOUCH IDOL3」の後継モデルです。IDOL3の特徴だった「リバーシブル仕様」を継承していて、本体が上下逆さまでも使うことができます。
「IDOL4」「IDOL4S」には、まるでZ4以前のXperia Zシリーズに備わっていた電源ボタンのような、丸型の「Boom Key」と呼ばれるボタンが搭載されています。これはこれまでにない特殊なファンクションキーとなっていて、現在使用している機能にあわせて追加機能を提供します。
たとえばホーム画面表示時に押せば背景に3D効果を与え、スリープ時ならカメラアプリを起動、カメラアプリ使用時なら連射撮影を開始、ギャラリーアプリ使用時は自動でコラージュ写真を作成する、といった具合です。
IDOL4の主なスペックは、5.2インチFHD（1920×1080）IPS液晶、Snapdragon 617（MSM8952）オクタコアプロセッサ（1.7GHzクアッドコア＋1.2GHzクアッドコア）、3GB RAM＋16GB ROM、デュアルフラッシュ付き1,300万画素背面カメラ、フラッシュ付き800万画素カメラ、2610mAhバッテリー、Android6.0 Marshmallowなど。
IDOL4Sの方がスペックが高く、5.5インチQHD（2560×1440）AMOLED、Snapdragon 652（MSM8976）オクタコアプロセッサ（1.8GHzクアッドコア＋1.4GHzクアッドコア）、3GB RAM＋32GB ROM、デュアルフラッシュ付き1,600万画素背面カメラ、フラッシュ付き800万画素前面カメラ、3,000mAhバッテリー、Android6.0 Marshmallowなどとなっています。通信はどちらも4G LTEに対応しています。
なおIDOL4SはVRゴーグルがそのまま化粧箱（パッケージ）になっていて、VRコンテンツを標準で楽しめるようになっています。このVRゴーグルはIDOL4にもオプションで用意されます。
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情報元：ALCATEL
