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パナソニック、通話機能を省いた「LUMIX DMC-CM10」を2月25日発売

LUMIX_CM10

パナソニックがAndroid搭載デジカメの新製品「LUMIX DMC-CM10」を発表しました。2月25日に発売します。店頭予想価格は税別10万円弱の見込みです。

昨年3月に発売された「LUMIX DMC-CM1」から通話機能を省いたものです。LTEデータ通信には引き続き対応しています。また「LUMIX DMC-CM1」は2,000台の限定販売でしたが、「LUMIX DMC-CM10」は通常販売されます。発売時点での価格は2万円ほど安くなりました。

デジタルカメラでありながらOSにAndroidを搭載し、モバイルデータ通信に対応しているので、撮影した写真や動画をそのまま編集して共有やオンライン保存できます。Google Playにも対応し、一般的なAndroid端末と同様に好みのアプリをインストール可能です。カメラは本体天面にある切り替えスイッチをスライドすると起動します。

カメラのスペックは、1.0型2100万画素MOSセンサー、F2.8 LEICA DC ELMARITレンズ(35mm 判換算: 28mm)、RAW記録、最大4倍デジタルズーム、4K15pの動画撮影対応など。ディスプレイはタッチパネル対応の4.7インチTFT液晶で、CPUは2.3GHzクアッドコア(Snapdragon801)、メモリーは2GB RAM+16GB内蔵ストレージ、バッテリー容量は2600mAh。

通信は4G LTE(FDD Band1/3/4/5/7/8/20)、W-CDMA方式(Band I/IV/V/VIII)、GSM方式に対応しています。パナソニックは2月下旬よりLUMIX CMシリーズ専用の回線プラン「Wonderlink LTE Lシリーズ」をパナソニックストアで販売予定で、上りLTEスピード制限なしで高画質写真を快適にアップロードできるとしています。

Wonderlink_LTE_L

情報元:パナソニック