Android デバイス&OS

Googleが最新の「Android 6.0.1」をリリース。国内向け端末にも順次配信開始

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GoogleがAndroid OSの最新バージョン「Android 6.0.1(Marshmallow)」をリリースしました。Nexus端末向けにファクトリーイメージを公開しているほか、OTAでのアップデートも順次配信を開始しています。

ファクトリーイメージダウンロード

「Android 6.0.1」はマイナーアップデートであり、主な更新内容は「パフォーマンスと安定性の改善」となっています。

このほかにはUnicode 8.0の絵文字を新たにサポート。Nexus 5とNexus 6には、Nexus 5X/6Pで実装済みの「電源ボタンのダブルクリックでカメラアプリを起動する機能」が追加されています。

またタブレットUIではナビゲーションボタンの配置が変更され、「戻る」と「ホーム」が画面の左端に、「アプリ履歴」が右端に表示されるようになり、両手を使って操作する際の操作性が向上しました。

Android 6.0.1のアップデート対象端末は、Nexus 6P、Nexus 5X、Nexus 6、Nexus 5、Nexus Player、Nexus 9、Nexus7(2013)の7モデルです。このうちいくつかのモデルにはOTAでのアップデートも開始されているようで、ソフトバンクとワイモバイルは同社が販売するNexus端末に対し12月8日よりアップデートが順次配信されていることを案内しています。アップデート内容は「セキュリティおよび動作安定性の向上」。ビルド番号は「MMB29K」としています。

なおドコモもNexus 5Xを販売していますが、このアップデートに関するドコモからの発表はまだありません。

情報元:ソフトバンクワイモバイル