レノボ・ジャパンがAndroid5.1を搭載したタブレット「YOGA Tab 3」シリーズを日本で発表しました。11月上旬より順次発売します。
発売されるのは「YOGA Tab 3 Pro 10」、「YOGA Tab 3 8」、「YOGA Tab 3 10」の3機種です。それぞれにWi-FiモデルとLTEモデルがラインアップされています。
利用シーンに応じて固定の仕方を変えられる「YOGA Tab」シリーズの最新モデルとなっており、Android5.1を搭載し、カメラ、サウンドなどの機能が進化。また、直径1mm以上の丸い先端部を持つ鉛筆や金属をスタイラスペンとして使うことのできる「AnyPenテクノロジー」が全モデルに搭載されています。
YOGA Tab 3 Pro 10
「YOGA Tab 3 Pro 10」はヒンジ部分にプロジェクターを内蔵したモデルで、最大70インチの映像を壁や天井などに投影できます。撮影した写真や動画、NETFLIXやhuluの映像などを、テレビのないところでも大きく表示し、家族や友人と一緒に楽しむといったことができます。
ディスプレイは10.1インチWQXGAのIPS液晶で、本体前面にはJBLの4つのスピーカーを搭載しているので、エンターテイメントを楽しむのに最適です。プロセッサーはIntelのAtom x5-Z8500を採用。Wi-FiはIEEE802.11 acにも対応しています。
発売はWi-Fiモデルが11月上旬、LTEモデルが11月下旬です。
スペック
- OS Android5.1
- CPU インテル Atom x5-Z8500 プロセッサー
- ディスプレイ 10.1インチ WQXGA(2560×1600)IPS液晶
- メモリー 2GB
- ストレージ 32GB eMMC
- カードスロット microSD( 最大128GB)
- ワイヤレス IEEE802.11a/b/g/n/ac (Wi-Fi)、LTE 、Bluetooth 4.0
- 対応周波数:LTE(FDD LTE Band 1/3/5/8/19)、W-CDMA(Band 1/5/8)、GSM(Band 2/3/5/8)
- ポート Micro USB、 3.5mmオーディオジャック
- 本体寸法 247(W)×179(D)×4.68(H)mm
- 本体質量 約665g
YOGA Tab 3 8/YOGA Tab 3 10
8インチの「YOGA Tab 3 8」と10インチの「YOGA Tab 3 10」は、YOGA Tab 3シリーズにおけるスタンダードモデルです。350nitsの明るいディスプレイと、ドルビーアトモス対応の前面デュアルスピーカー、そして180度回転式でセルフィーも高画質に撮影できる800万画素カメラなどを搭載しています。カメラは、手を開いたり閉じたりすることで撮影が可能な「ジェスチャーコントロール」機能を備えています。
プロセッサーはQualcommのAPQ8009/MSM8909(1.3GHzクアッドコア)を採用。メモリーは1GB RAM、16GB ROM。バッテリーはmicroUSBからスマートフォンへの給電が可能です。
発売は11月上旬です。
スペック
- OS Android5.1
- CPU Qualcomm APQ8009/MSM8909 Quad Coreプロセッサー 1.3GHz
- ディスプレイ 8インチ HD(1280×800)、10.1インチHD (1280×800)
- メモリー 1GB
- ストレージ 16GB
- カードスロット microSD
- ワイヤレス IEEE802.11b/g/n (Wi-Fi), LTE※3、Bluetooth 4.0
- 対応周波数:LTE(FDD LTE Band 1/3/5/8/19)、W-CDMA(Band 1/5/8)、GSM(Band 2/3/5/8)
- ポート Micro USB、3.5mmオーディオジャック
- 本体寸法 8インチモデル:210(W) x146(D) x (7.0-3)(H)mm
- 10インチモデル:253(W)x 185(D) x (9.5 ~3.5)(H)mm
- 本体質量 8インチモデル:約466 g (Wi-Fi),約 472 g (LTE)
- 10インチモデル:約655g (Wi-Fi), 約665 g(LTE)
情報元:レノボ・ジャパン