ソニーモバイルがリストバンド型ウェアラブル端末の新製品「SmartBand 2 SWR12」を、国内で10月17日に発売すると発表しました。市場想定価格は税別15,000円前後です。
先月グローバル向けに発表していたリストバンド型のウェアラブル端末です。昨年発売した「SmartBand（SWR10）」の後継モデルとなり、新たに心拍センサーを搭載することで心拍数やストレスレベルを記録することが可能になりました。また対応OSも増え、はじめてiOS（iPad除く）に対応しました。
基本機能としては、バンド内部に着脱可能な「コア」と呼ばれるマルチセンサーを搭載しており、歩行や睡眠時間、撮影した写真や聴いた音楽、通話やSNSなどの日々の活動全般を記録し、スマートフォンで閲覧できます。
このほかの機能として、眠りの浅い時に振動で起こす「スマートウェイクアップ機能」、スマートフォンへの着信・メッセージを振動で知らせる機能、スマートフォンのミュージックアプリのリモートコントロール機能、スマートフォンとの距離が10m以上離れた時に振動で知らせる「端末紛失防止機能」などを備えています。
リストバンドの長さは約250mm。コアを含んだ重さは約19g。IP68の防水・防塵に対応。コアはリストバンドから取り外すことが可能で、別売りの別の色のリストバンドに付け替えられます。バッテリーは通常使用時で約2日間持続します。
このほかのスペックは、Bluetooth4.1（Bluetooth4.0も含む）、32KB RAM、256MBストレージなどとなっています。
情報元：ソニーモバイル