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ファーウェイがAndroidスマホ「Huawei Mate S」と「Huawei G8」を発表。「Huawei Watch」の発売時期も案内

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ファーウェイが9月2日(現地時間)に新しいAndroidスマートフォン「Huawei Mate S」と「Huawei G8」を発表しています。また3月に発表していたAndroid Wear搭載スマートウォッチ「Huawei Watch」の発売時期も案内しています。このうち、「Huawei Mate S」と「Huawei Watch」は日本市場での発売が決定しています。

Huawei Mate S

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「Huawei Mate S」は、国内で昨年12月に発売された「Ascend Mate 7」の後継機に位置づけられるモデルです。

2.5D曲面ガラスを採用した5.5インチFHD(1920×1080)の有機ELディスプレイや、4色カラーRGBWセンサー、光学手ブレ補正、デュアルLEDフラッシュ、独立した画像信号プロセッサーを搭載した1,300万画素リアカメラ、フラッシュ搭載の800万画素フロントカメラ、最大2.2GHzのオクタコアCPU、Android5.1 Lollipopなどを搭載しています。

指紋認証機能が進化し、認識スピードが2倍に。また指紋センサーをタッチすることでホーム画面での通知パネル表示や、画像のスワイプ、セルフィー撮影、着信応答、アラーム解除などの操作が行える機能が追加されました。

指の関節を使って画面キャプチャがとれる機能「Knuckle Sense」はver2.0にバージョンアップ。画面にショートカット文字を書くことでアプリの起動が可能です。

数量限定で用意されるスペシャルバージョン「フォースタッチバージョン」には、ディスプレイに感圧タッチセンサー搭載。たとえば画像を普段より強くタッチして拡大するなどの操作が可能です。また、ディスプレイの上に物を置くことで重さを測定する機能も搭載しています。

「Huawei Mate S」は日本を含む30カ国以上で発売されます。西欧では9月15日から事前予約を開始。価格は32GBの通常バージョンが649ユーロ(約87,000円)、64GBのプレミアムバージョンが699ユーロ(約93,000円)。128GBのフォースタッチバージョンの詳細は来月以降に発表されます。

スペック

  • 本体サイズ:149.8×75.3×7.2mm
  • 重さ:156g
  • ディスプレイ:5.5インチFHD(1920×1080)有機ELディスプレイ、2.5D湾曲ゴリラガラス
  • OS:Android 5.1 Lollipop
  • CPU:2.2GHzオクタコア(Hisilicon Kirin 935)
  • メモリー:3GB RAM、32GB/64GB/128GB ROM
  • カメラ:背面1,300万画素、前面800万画素
  • 通信:Bluetooth4.0、Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n
  • バッテリー容量:2,700mAh

Huawei G8

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昨年発売された「Ascend G7」の後継モデルで、ミッドレンジモデルながら暗所での撮影に優れた1,300万画素カメラや、「Huawei Mate S」と同じく強化された指紋認証機能、2.5D曲面ガラスを採用した5.5インチFHD液晶、90%メタルボディー、3,000mAhバッテリーなどを搭載し、コストパフォーマンスに優れているのが特徴です。

日本での発売は今のところアナウンスされていません。

スペック

  • 本体サイズ:152×76.5×7.5mm
  • 重さ:167g
  • ディスプレイ:5.5インチFHD(1920×1080)液晶、2.5D湾曲ガラス
  • OS:Android 5.1 Lollipop
  • CPU:2.2GHzオクタコア(Hisilicon Kirin 935)
  • メモリー:3GB RAM、32GB ROM
  • カメラ:背面1,300万画素、前面500万画素
  • 通信:Bluetooth4.0、Wi-Fi IEEE802.11 b/g/n
  • バッテリー容量:3,000mAh

Huawei Watch

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Android Wearを搭載したファーウェイ初のスマートウォッチです。すでに3月に発表されていましたが、今回欧州市場への参入が正式に発表されました。399~699ユーロでカナダ、ドイツ、フランス、スペイン、イタリアで今月中に発売します。またアメリカでは9月2日より事前注文の受付を開始。イギリス、日本、アラブ首長国連邦では10月、その他の地域でも年内に発売予定としています。

丸型フェイスのクラッシクなデザインが特徴。ディスプレイは1.4インチのAMOLEDで、解像度は400×400ピクセル、画素密度は286ppi、ハイコントラスト比は10,000:1で、ファーウェイによると現在販売されているAndroid Wear搭載スマートウォッチの中で最も鮮明なディスプレイとのことです。

心拍センサーと6 軸モーションセンサーが搭載されているのも特徴で、歩行やランニング、登山といったさまざまな動きを認識することができ、どのようなシーンでも活動量を記録することができます。

主なスペックは、1.2GHzクアッドコアCPU(APQ8026)、512MB RAM、4GBストレージ、300mAhバッテリーなど。本体はステンレス製で、直径は42mm、厚さは11.3mm。防水に対応。カラーラインアップはシルバー、ブラック、ゴールドの3色。バンドはステンレスまたはレザーから選択できます。

情報元:ファーウェイ