サムスンは7月20日(現地時間)、Androidタブレットの新製品「Galaxy Tab S2」シリーズを発表しました。グローバル市場で今夏発売します。
日本でも発売されたハイスペックAndroidタブレットシリーズ「Galaxy Tab S」の後継モデルです。新モデルは8.0インチと9.7インチの2モデルが用意され、さらなる薄型化と軽量化が図られました。厚さはわずか5.6mmで、メタルフレームを採用。重さは8インチのWi-Fiモデルで265g、9.7インチのWi-Fiモデルで389gが実現されています。
ディスプレイは引き続きSuper AMOLEDを採用。電子書籍、マガジン、ウェブページ、ニュースフィードなどのデジタルコンテンツの閲覧に最適化されています。解像度は2560×1600(WQXGA) から2,048×1,536ドット(QXGA)へと変更されています。
この他の主なスペックは、Android5.0、1.9GHz+1.3GHzオクタコアCPU、3GB RAM、32/64GB内蔵ストレージ(microSDカード対応)、背面800万画素 / 前面210万画素カメラなど。バッテリー容量は8インチモデルが4,000mAh、9.7インチモデルが5,780mAh。
Wi-FiモデルとLTEモデルの2種類が用意されます。LTEモデルは、LTE(700/ 800/ 850/ 900/ 1800/ 1900/ 2100/ 2600 MHz)、3G(850/ 900/ 1900/ 2100 MHz)、2G(850/ 900/ 1800/ 1900 MHz)に対応。この他の通信機能は共通で、Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac MIMO、Wi-Fi Direct、Bluetooth4.1 BLE、GPS / GLONASSに対応。センサー類は加速度、指紋、ジャイロ、コンパス、磁気、RGBセンサーを備えています。
製品にはMicrosoft Officeソリューションがプリインストールされます。また、OneDrive100GB分が2年間無料で使える特典が付きます。また別売りとなりますが、一般的なPC向けキーボードと同じ利便性を提供するトラックパッド付きのブックカバーキーボードが用意されます。
本体サイズ・重量は、8.0インチモデルが134.8×198.6×5.6mm・265g(Wi-Fi)/272g(LTE)、9.7インチモデルが169×237.3×5.6mm・389g(Wi-fi)/392g(LTE)となっています。
情報元:サムスン