数日前にASUSがHTCを買収する可能性があるという報道がありましたが、6月15日にHTCがこれを否定する声明を発表しています。
HTCはこの報道を強く否定するとし、ASUSとはコンタクトを取っておらず、買収について検討もしていないと説明。国際的なブランドとして、引き続き革新的なスマートデバイスを設計していくとしています。
この声明は、ASUSのジョニー・シー会長が12日、定時株主総会にてHTCを買収する可能性について「無いとは言えない」とコメントしたのを受けたものです。今回の声明によって、HTCが事業を売却するつもりが微塵もないということがはっきりとしました。ただ、HTCの業績不振が度々報じられているのも事実であり、革新的なスマートフォンをリリースし続けるためにも早急な改善が求められます。