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KDDIが「Galaxy S6 edge SCV31」を発表。ドコモ版にはない”32GBモデル”をラインアップ。明日より直営店で展示開始

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KDDIは4月8日、Androidスマートフォンの新製品「Galaxy S6 edge SCV31」を発表しました。発売日は4月23日。価格は未定です。明日4月9日より、au SHINJUKU(東京・新宿)、au NAGOYA(名古屋・栄)、au OSAKA(大阪・梅田)、au FUKUOKA(福岡・天神) にて先行展示します。

Samsungが今年のフラグシップモデルとして発表したGalaxy S6とGalaxy S6 edgeのうち、KDDIはS6 edgeのみを扱うことになりました。基本スペックはGalaxy S6と同一ですが、「デュアルエッジスクリーン」と呼ばれる左右両側面が湾曲したディスプレイを搭載しています。湾曲していることで持ちやさが向上し、また、より狭額縁に見えるので映像が浮かんでいるような感覚になると紹介されています。エッジスクリーンを活用した便利機能も搭載しています。

主な特徴は、5.1インチWQHDの高解像度AMOLEDディスプレイや、14nmプロセスを適用した高性能オクタコアCPU、業界最高クラスの高速メモリー、ワンタッチで認証できる指紋センサーなどを搭載していること。また、フレームはアルミ素材で、前面・背面パネルはガラス素材となっており、外観も従来モデルよりも大幅に高級感が増しています。一方、防水・防塵機能は今作では省かれています。

通信は、KDDIが今夏提供予定の受信最大225Mbpsの「au 4G LTE」と、UQコミュニケーションズが提供する受信最大220Mbpsの「WiMAX 2+」の2つのネットワークに対応しています。環境に応じて最適なネットワークに切り替えることにより、安定した通信が利用できるとされています。

主なスペックは以下のとおりです。内蔵ストレージの設定は64GBのほか、ドコモ版には無い32GBモデルも用意されています。なお、au VoLTE対応機種は、本機種にかぎらず3G通信には非対応となっています。

スペック

  • サイズ:約70×142×7.0 mm
  • 重量:約133g
  • ディスプレイ:5.1インチ、1440×2560ピクセル(WQHD)、Super AMOLED
  • OS:Android5.0
  • CPU:2.1GHzクアッドコア+1.5GHzクアッドコア(Exynos7420 OctaCore)
  • RAM:3GB
  • 内蔵ストレージ:32GB/64GB
  • microSDカード:非対応
  • カメラ:背面1,600万画素裏面照射型CMOS、前面500万画素裏面照射型CMOS
  • バッテリー容量:2,600mAh
  • 通信:4G LTE(キャリアアグリゲーション対応)、WiMAX 2+(キャリアアグリゲーション対応)、3G非対応
  • Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
  • Bluetooth:4.1
  • 機能:おサイフケータイ、NFC、ワンセグ/フルセグ、VoLTE、ハイレゾ、ワイヤレス充電(Qi)、指紋センサー
  • 防水・防塵:非対応
  • カラー:Gold Platinum、Black Sapphire、White Pearl

情報元:KDDI