GoogleはAndroid版「Google日本語入力」アプリをアップデートし、Google Playストアで配信を開始しました。
新バージョンではいくつかの機能改善と追加が行われています。
まず、予測変換機能が向上しました。候補を確定した直後に、確定した文字に対応する絵文字や顔文字が変換候補に表示されるようになりました。たとえば「あめ」と入力して確定すると、下の画像のように傘のアイコンが表示されるようになり、アイコンを入力する手間が省けました。
次に、計算機能が追加されました。数式を入力すると、変換候補に計算結果が表示されます。別途計算機アプリ等を立ちあげなくても、計算から入力までをダイレクトに行うことができます。
Android TVでの動作もサポートしました。Nexus Playerには既に導入されていますが、本バージョンはより新しいものとなっています。
このほか、辞書の更新、メモリ消費量の低減、履歴に基づいた変換候補の制度改善、タブレットでのポップアップ表示の制御が行われています。これらに加え、Lollipop搭載端末においてはハードウェアキーボード利用時の入力モード表示と、入力方法切り替えキーが有効になるタイミング調整も行われました。
また、問題の修正として、マッシュルームプラグインの動作互換性の改善、一部アプリにおける確定キーの動作改善、外国語向けハードウェアキーボード利用時のクラッシュ問題の修正が行われています。
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