ソニーは現地時間3月16日、同社製スマートフォン「Xperia Z3」および「Xperia Z3 Compact」に対してAndroid 5.0 Lollipopへのアップデートを提供開始したと、グローバル向けの公式サイトで発表しました。
アップデートはまず北欧とバルト諸国の端末に対して提供。その後、2週間程度でさらに多くの市場にてXperia ZシリーズへのLollipopアップグレードを開始するとしています。
アップデート内容は下記のとおりです。
- OSがAndroid5.0.2 Lollipopにバージョンアップ
- インターフェースとアプリデザインをGoogleのマテリアルデザインをベースとしたより合理的なデザインに変更。
- 通知画面とロックスクリーンを強化。本当に必要な情報だけを通知。
- マルチユーザープロファイルおよびゲストモードに対応。家族や友人、あるいは仕事やプライベートなど、複数のプロファイルを簡単に作成可能。
- ひとつの端末で仕事とプライベートを両立させる「Android for Work」に対応。
- ストレージ制御およびカスタマイズの機能向上。SDカードへのコンテンツ移動がより簡単に。
アップデートが提供されるタイミングは市場やキャリアによって異なります。日本ではNTTドコモ、au KDDI、ソフトバンクの3社がXperia Z3シリーズを販売しており、個別にアップデートについて発表される見通しです。
情報元:Sony mobile