ソニーモバイルは現地時間2月10日、Xperiaシリーズの新モデル「Xperia E4」と、そのデュアルSIM対応版「Xperia E4 Dual」を発表しました。2月中旬にいくつかの市場で発売します。日本での発売については今のところ案内はありません。
エントリークラスのAndroidスマートフォンで、昨年発表した「Xperia E3」の後継モデルとなります。大画面、スタイリッシュで使い勝手の良いデザイン、パワフルなバッテリー性能、そして手頃な価格設定が特徴です。OSはXperiaシリーズで初となるAndroid5.0 Lollipopを搭載しています。
主なスペックは、5インチqHD(960×540)IPS液晶、1.3GHzクアッドコアCPU(MediaTek MT6582)、1GB RAM、8GBストレージ(microSDカード対応)、背面500万画素/前面200万画素カメラ、2,300mAhバッテリーといった内容。バッテリーは充電なしで2日間の使用が謳われています。
MediaTek製のプロセッサを採用しているところが”肝”で、少し前にあった「ソニーは2015年モデルのいくつかでMediaTek製のプロセッサを採用する」という報道が真実であったことが示された形です。ちなみにソニーは液晶テレビBRAVIAのLSIをMediaTekと協業で開発していくことを最近発表しています。
本体サイズは137×75×10.5mm、重さは144g。カーブド・オムニバランスデザインを採用し、側面から背面にかけて丸みを帯びた形状となっています。カラーはブラックとホワイトの2色。
情報元:Sony mobile