オリンパスは、スマートフォンと連携して使うレンズ交換式カメラを3月6日に発売すると発表しました。価格はボディー単体で税別33,800円、14-42mm EZレンズキットは税別49,800円です。
昨年ソニーが発売したレンズスタイルカメラ「ILCE-QX1」と同種の製品で、スマートフォンとBluetoothおよびWi-Fiで接続し、スマートフォンの画面をファインダー代わりにして撮影します。スマートフォンと連携することで、複雑なカメラ設定をアプリに一任できることや、撮影した写真をSNSにダイレクトに投稿できるといったメリットがあります。また、スマートフォンと切り離すことにより、手持ちでの自由なアングルからの撮影が可能です。
アプリは基本となる「OA.Central」に加えて、用途に合わせて選択できる8種類の撮影アプリが用意されます。
- 1回の撮影で6パターンの写真が楽しめるOA.Genius
- 写真を印象的に仕上げる OA.ArtFilter
- 色の明るさの変化で新たな表現をする OA.ColorCreator
- 何気ない日常を複数視点で表現するOA.PhotoStory
- 一眼の操作系で交換レンズの価値を活かすOA.ModeDial
- ショートムービーの撮影・編集を楽しむ OA.Clips
- 撮影した写真をスマートフォンで閲覧、編集する OA.Viewer
- 「OLYMPUS AIR」を使うための基本アプリ OA.Central。
マイクロフォーサーズ規格準拠のレンズ交換式カメラとなっており、各種マイクロフォーサーズレンズを装着して使います。1605万画素の4/3型LiveMOSセンサーや、画像処理エンジン「TruePicVII」、高精度オートフォーカス「FAST AF」システムなどを搭載し、さまざまなシチュエーションで一眼トップクラスの高画質を得ることができるとされています。1/16000超高速シャッター、最高10コマ/秒の高速連写、最大3倍のデジタルズームとデジタルテレコン機能、フルHD動画撮影機能なども搭載しています。
サイズは56.9mm(W)×57.1mm(H)× 43.6mm(D) 。重さは約146g。
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情報元:オリンパス